ハケンの品格 第2話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!派遣社員のプライド

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ハケンの品格 第2話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!派遣社員のプライド

ハケンの品格 第2話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!派遣社員のプライド

この記事では、篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」第2話の動画配信情報やあらすじ・ネタバレ感想レビューをまとめています。

第2話「大戦争!派遣vs正社員」

ついに、一騎打ち勃発!!
正社員組・東海林武(大泉洋)と派遣組・大前春子(篠原涼子)が、実力をかけてホッチキス対決をします。

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ハケンの品格 第2話のあらすじ

第2話「大戦争!派遣vs正社員」

ある日、派遣社員の森美雪(加藤あい)のホチキスの使い方について、営業事業部販売二課主任・東海林武(大泉洋)はやり方がおかしいと注意し、正しいやり方をレクチャーします。

しかし、それは違うとスーパー派遣社員大前春子(篠原涼子)に指摘されてしまいます。

何かと気に障ることを言う春子に、自分の実力を見せつけてやろうと思った東海林は、営業先のデパートに一緒に連れて行くことに…

しかし、店長の緑川(渡辺いっけい)は、春子も一緒に来たことに気づくと、東海林そっちのけで春子を歓迎します。

過去に春子はそのデパートで働いて多大な功績をあげたことがあり、店長はもちろん社員みんなが春子に会ってお礼を言いたかったほど、彼女を崇拝していたのです。

結局、春子への絶大な信頼により、予想以上の売り場面積を確保できた「S&F」でしたが、東海林は面白くありません。

一方、マーケティング課には新たにパソコンスキルAランクの男性派遣社員・近耕作(上地雄輔)がは派遣されてやってきました。それによって、ミスばかりの森美雪(加藤あい)は居場所がなくなってしまうようで…

ハケンライフのマネージャー・一ツ木慎也(安田顕)に相談した美雪は、スキルがないなら何でも頼める癒やし系キャラになるしかないとアドバイスをされ、正社員の雑用を笑顔で引き受けることになります。

しかし、その行動は他の派遣社員や女性正社員からはよく思われず…

ハケンの品格 第2話のネタバレ感想

※ここからはネタバレにご注意ください。

前回の1話では、大前春子(篠原涼子)というスーパー派遣社員のすごさが描かれたお話でしたが、春子の意外な部分はわかったものの、彼女自身の人となりまでは詳しくわかりませんでした。森美雪(加藤あい)は、すぐにほぼわかりましたけどね(笑)

それに続く今回の2話では、彼女の違った意味でのすごさがわかってくるお話。
「大戦争!派遣vs正社員」というタイトルにあるとおり直接対決をするわけですが、結局はそれぞれの登場人物のプライドについての内容になっています。

また、春子と東海林・美雪のそれぞれの関係が少しずつ変わっていきはじめるお話にもなっていますね。

まず、東海林武(大泉洋)のプライドがきっかけの出来事についてですが…

東海林は、正社員が偉くて派遣社員を見下しているため、同期で親友の里中賢介(小泉孝太郎)とは違って、春子のことを名前で呼ぶこともありません。

そして、カチンとくることを言う春子に自分の実力を見せようと、営業先のデパートに春子を連れて行ったものの、それは裏目に出て逆にプライドをへし折られる結果に…

過去に春子が勤務していた頃、デパートで相当の結果を出していたんでしょうね。
担当の緑川(渡辺いっけい)は、その結果のおかげで店長にまでなっており、春子に対しての信頼はすごいものでした。

その後、東海林は春子のおかげで売り場面積をより広く確保することができ、自分がうっかりミスした際も春子にフォローされることになってしまい、面目が丸つぶれ!

そして、学生時代にホッチキスを打つ仕事をしていた東海林は、春子にホッチキス対決を申し込んで正社員vs派遣社員の一騎打ちになる流れへ…

結果的に東海林が勝ったわけだけど、正しくは春子が勝たせてあげた形でしたね。
ここで、春子や里中の人となりがすごくわかってきます。

派遣社員としてのプライドとして、正社員のプライドをへし折らないことを選んだ春子。

本当のことに気づいている里中に対して、プライドの高い正社員との共存が必要なのだと言ってましたけど、後々のストーリーを知った状態で見ると、それだけではないのだろうな~と思ってしまいます。
とっても優しいんですよ、春子は。

そして里中もまた、すごかった!!
誰も気づかない中で、彼だけが春子がわざと負けたことに気づいてましたからね。

彼は、マーケティング課へ異動させられるなど、東海林と同期でありながら部長からは期待されてはいません。だけどそれは、部長の求めるタイプではなかったというだけで、ここから里中の地味だけど違った意味で仕事ができるということが描かれていくことになります。

そして、この結果の本当の事実に気づかないものの、新な発見をしたのが東海林。
ホッチキス対決での春子の仕事ぶりに驚いてました。

最後まで、一番最初と変わらずすばらしくきれいな仕上がりを維持していた春子に対して、勝つためにホッチキスの止め方が雑になっていった自分。

彼は、春子は派遣社員とは言え、すごい女だって自覚し、その後自ら春子の名前をちゃんと「大前さん」と呼んでました。当然ながら、春子は相手がそういう態度であれば自分だってちゃんと対応するので、「東海林主任」と返してましたね。

そして、もうひとつのプライドのお話のメインは美雪でした。

パソコンスキルAランクの近耕作(上地雄輔)がマーケティング課に入ってきたために、自分の居場所がいなくなると思った美雪が、正社員の雑用を引き受けてしまう内容。

つまり、仕事には直接関係のない使いっぱしりをするわけです。

本人は、ハケンライフのマネージャーである一ツ木慎也(安田顕)からのアドバイスを参考に真面目にやっているわけですが、当然ながらその行動はもめ事の原因になります。

一人の派遣社員がそんなことをすれば、他の派遣社員も同様に見られますから、文句を言われてしまうのは当然のこと。
また、正社員の黒岩匡子(板谷由夏)だって面白くありません。

自分の昼休みも正社員の使いっぱしりのためにつぶされ、同じ派遣社員たちからは白い目で見られ、美雪はどんどん追い詰められていきます。

まぁ、しかたないですね、これは。
自業自得ですから…

そもそも、発想が間違っています。

マネージャーの一ツ木が、「何でも頼みやすい癒し系キャラをウリにするしか生き残る道がない」と言ったのは、違う意味合いだったと思いますよ。
使いっぱしりをするって意味ではないはず。

だって、あれだけ常に派遣社員のトラブルに対応している一ツ木が、派遣社員の女性同士のもめ事のことを考えていなかったなんてあり得ませんから。

なのに美雪は、正社員に気に入られておこうと、仕事以外のことを次々と言いなりになってやってしまったのが間違い。

というか、一ツ木のアドバイスがどうのって言うよりも先に、まともな派遣社員になるために努力をしろよって話です。前回の1話から、彼女はたいした努力もせずに、できないことをできると言うなど甘ちゃんでしたから。

そのことをズバッと春子に指摘されて、失敗行動から自分のやっていることを反省した美雪もまた、ここから少しずつ春子との関係が変わり、彼女自身も変化していくことになります。

ハケンの品格 第2話の情報まとめ

まだ2話だというのに、それぞれのキャラの魅力が存分に出てきて面白くなってきましたね。また、この2話の中に、1つのテーマを人物によって複数のストーリーを織り込んで描かれていることがすごいと思いました。

そして、今回登場した営業先のデパートでの仕事でトラブルが起きてしまうのが次回のお話。
そこで、大前春子の本当の姿も少しわかってくるようになります。

▼まとめページと次回第3話の記事もご覧くださいね。


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