ハケンの品格 第7話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!甘い主任と厳しい現実

HOME 動画配信 ハケンの品格 第7話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!甘い主任と厳しい現実

ハケンの品格 第7話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!甘い主任と厳しい現実

ハケンの品格 第7話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!甘い主任と厳しい現実

この記事では、篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」第7話の動画配信情報やあらすじ・ネタバレ感想レビューをまとめています。

第7話「企画コンペに恋は厳禁」

派遣社員の森美雪(加藤あい)が、創立80周年を記念の社内企画に応募したことで大問題に!?

ハケンの品格を無料で動画視聴する方法

VOD動画配信サイトの無料お試し(トライアル)体験なら、無料でハケンの品格を見放題できます!

※本作品の配信情報は2020年9月時点のものです。
現在の配信状況については各公式サイトをご確認ください。

ハケンの品格を視聴するならHuluがイチオシです!!

親会社である日本テレビの作品ですし、1期・2期両方の配信があるからです。

Huluは、見放題のみで使いやすいというのも人気の理由のひとつでしたが、今ではレンタル作品も取り扱って幅広い作品を楽しめるようになりました。

とはいえ、右上の四角いマークでサービスを切り替えない限り一緒に表示されないため、今まで通り見放題作品のみ気軽に視聴することができます。

まずは気軽にお試しして、ハケンの品格を一気観しちゃいましょう!!

ハケンの品格 第7話のあらすじ

第7話「企画コンペに恋は厳禁」

老舗食品商社「S&F」では、創立80周年を記念の社内企画を募集していました。

募集要項には「社外問わず」と但書があったことから、マーケティング課の派遣社員・森美雪(加藤あい)は、派遣社員向けのお弁当の企画を考えます。

販売二課の東海林武(大泉洋)は、派遣社員が出した企画が通るわけがないと言います。しかし里中賢介(小泉孝太郎)は、マーケティング課でさらにみんなの意見を入れてまとめあげ、提出することにしました。

大前春子(篠原涼子)は、里中が企画を通したいという意見を確認し、里中の名前で企画書を作って送信します。

美雪の考えた企画なのに、自分の名前で送るのはおかしい…

そんなことを考える里中に、春子はハッキリと現実で起こりうることを言います。
美雪が出すのと里中で出すのとでは結果がまったく変わり、企画は通らなくなるし、美雪自身の立場も悪くなると…

しかし里中は、自分の名前で送るのはどうしても納得ができません。
そして、美雪の名前に変えて送り直してしまうのです。

ハケンの品格 第7話のネタバレ感想

※ここからはネタバレにご注意ください。

今回のストーリーは、ひとりのずる賢い行動と甘いふたりの行動に、色々と考えさせられる内容です。

何事も、真面目で素直なことが良いことばかりとは限らない…ダメなこともあるという教訓が描かれていました。

甘いふたりというのは、森美雪(加藤あい)と里中賢介(小泉孝太郎)ですね。
そして、そんなふたりに対比してずるがしこいのが東海林武(大泉洋)です。

この3人のそれぞれの行動がきっかけとなり、今回だけではなく次回以降も色々と問題が起こっていきます。

まず、甘いふたりに対照的な東海林は、非常にずる賢いんですよ。
部長に気に入られようと調子のいいことばかり言っているぐらいならいいですが、人のやった功績を平気で自分の功績のようにしてしまいます。

今回は、近耕作(上地雄輔)と春子が対応して資料にまとめたセキュリティ関連のことを、まるで自分が気づいたかのように報告して部長から褒められていました。

彼はこれまでにも、似たようなことを何度もやってますよね。東海林って、出世がからむと周りが見えなくなっちゃうから…

ただこれって、見方を変えれば非常に周りの状況を把握できてるってことでもあるんですよ。だから自分に都合の良い調子いいことも言えるわけで…

キレイ事ばかりではうまくいくはずがないと知っているからこそ、東海林は世渡り上手だということです。

逆に、里中はとっても世渡り下手です。
彼は真面目すぎるし、バカ正直すぎるんですよ。

里中は、東海林が近と春子のお手柄を自分のことのように言うのも、春子がわざと正社員のプライドのために勝負に負けるのもおかしい思っています。

もともと正社員が派遣社員を見下して対等に扱わないこともおかしいと思っていますから、なんで派遣の人たちは実力を発揮してはいけないのか・認めてもらえないのかって気持ちを、この環境ではそうするしかないからだと割り切って考えられません。

こうやって考えてみると、東海林が現実で、里中は理想って感じ。

理想どおりに、物事が進めばいいんですけどね…
そうはうまくいかないことがほとんどです。

そしてそのことが大きな問題に発展していくきっかけが、美雪の行動です。

彼女は、里中に恋をしてますから、少しでも役に立ちたい思いもあって、派遣社員向けのお弁当企画を出したわけですが…
これが火種になることに…

いくら但し書きがあったとしても、派遣という立場で企画を考えるべきではなかったということですね。

派遣は企画を出してもダメなんですか?という問いに、そうだと声を揃えて言っていたのが、春子と東海林。
このふたりだけが、世の中の現実をよくわかっていたということです。

そして、里中は理想ばかりで現実が見えておらず、春子にずばり言われたとおりで甘すぎます。

一方美雪も、これまでも色々と正社員とのからみで経験をしてきたはずなのに、正社員や他の派遣社員がどう思うのかがまったくわかっていないとは…
まぁ、彼女は働くことの厳しさすらまだ知らないので、甘すぎるのも納得ですが。

こんな甘すぎて現実を見ていないふたりと比較して、やはり春子はすごいですね。

春子はこれまでのストーリーでも、本当なら正社員との勝負で勝てるはずだったのに、わざと周りに気づかれないように負けているシーンがありました。

そして今回のストーリーも、部長・桐島敏郎(松方弘樹)と勝負をしてわざと負けるシーンから始まっています。

あれは、正社員のプライドをへし折ってはいけないという判断からですよね。
正社員の気分を害する行為をしても、何もいいことはないという現実を知っているからです。

この会社には、派遣社員が企画を出すだけで、気分を害する正社員がいっぱいいるんです。
その企画が良いとなればもめることは目に見えています。

そして、あの桐島部長がどんな行動に出るのかも、春子はお見通し!!

その後納得できなかった里中は、企画も美雪も守れると春子に言って、里中が美雪の名前で再送信するのですが…
その結果は、春子が思っていたとおりでした。

美雪のハケン弁当の企画は上位に食い込む高い評価で、それが派遣社員の企画だと知った部長・桐島敏郎(松方弘樹)の逆鱗に触れてしまいます。

美雪は、自分の企画が負けた正社員たちに八つ当たりされて泣かされたり、他の派遣社員からも冷たい言葉をかけられてました。

里中は、まったく美雪も彼女の企画も守れず、美雪は桐島部長によってクビにさせられることに…

ハケンライフのマネージャー・一ツ木慎也(安田顕)が美雪と話すシーンは、ホロッとしましたね。
言いがかりだと桐島部長のことを怒っている様子は、まさに美雪の味方で、改めていい人だと思いました。

ここから先は、毎度のことながら春子が解決してくれるシーンになります。

わざわざ桐島部長が子どもたちに剣道の稽古をつけている道場に出向き、なかば脅しのように、子どもたちの前で負けたくないならと条件をつきつけました。

春子が決して美雪を見捨てることはなかったという感動シーンでもあり、気分もスッキリするところなのですが…
それよりも、桐島部長のプライドの高さにびっくり…というかドン引き!!

半ば強引に押し切られたとは言え、子どもに負けたところを見られたくないって事が、仕事で一度決めたことより大切だとは…

まぁ、部長からすれば派遣社員ひとりのクビなんて、痛くもかゆくもないレベルだったということでもありますね。

しかし、当然このままにしておくわけもなく…
東海林に自分の企画として進めろと言うところで終了でした。

これまでに人のお手柄を自分のもののようにしてきた東海林は、これからどうするのか!?

ハケンの品格 第7話の情報まとめ

今回は、里中がただ甘いだけで、結局何もできなかったお話でした。
だけど彼はあきらめないと断言しています。

そして、いつもちゃっかりお手柄横取りしちゃう東海林は、ハッキリ横取りするように指示されてましたけど、親友の里中があれだけ発案者のものとして発表したいと言っていますからどうするのか…

里中の理想は実現することができるのか?
東海林は、今の現実をどうするのか?

▼まとめページと次回第7話の記事もご覧くださいね。


この作品は、日テレ放送作品なので、Huluが一番おすすめです!

まずは気軽にお試しトライアルしてみましょう!

ハケンの品格関連記事
国内ドラマ関連記事