ハケンの品格 第1話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!スーパー派遣社員登場

HOME 動画配信 ハケンの品格 第1話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!スーパー派遣社員登場

ハケンの品格 第1話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!スーパー派遣社員登場

ハケンの品格 第1話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!スーパー派遣社員登場

この記事では、篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」第1話の動画配信情報やあらすじ・ネタバレ感想レビューをまとめています。

第1話「働くことは生きること…スーパー派遣登場」

個性的なキャラが続々登場!
キャストもとっても豪華です。

ハケンの品格をお得に動画視聴する方法

VOD動画配信サイトの無料お試し(トライアル)体験なら、無料でハケンの品格を見放題できます!

※本作品の配信情報は2020年9月時点のものです。
現在の配信状況については各公式サイトをご確認ください。

ハケンの品格を視聴するならHuluがイチオシです!!

親会社である日本テレビの作品ですし、1期・2期両方の配信があるからです。

Huluは、見放題のみで使いやすいというのも人気の理由のひとつでしたが、今ではレンタル作品も取り扱って幅広い作品を楽しめるようになりました。

とはいえ、右上の四角いマークでサービスを切り替えない限り一緒に表示されないため、今まで通り見放題作品のみ気軽に視聴することができます。

まずは気軽にお試しして、ハケンの品格を一気観しちゃいましょう!!

ハケンの品格 第1話のあらすじ

第1話「働くことは生きること…スーパー派遣登場」

丸の内にある老舗大手総合食品会社S&Fの営業事業部では、新年早々部長の桐島敏郎(松方弘樹)が辞令を伝えていました。辞令を受けたのは、同期入社の東海林武(大泉洋)と里中賢介(小泉孝太郎)のふたり。

花形部署である販売二課主任に昇進した東海林に対し、里中は営業部の隅の物置部屋のような場所に新設されたマーケティング課の主任に…

そしてそのマーケティング課には、派遣会社ハケンライフが誇る特Aランクの派遣社員・大前春子(篠原涼子)と、新人派遣社員の森美幸(加藤あい)が派遣されてきました。

春子は、他の派遣社員ではありえない特別な条件でハケンされています。
契約期間は3ヶ月で一切延長なし!残業・休日出勤は一切しないし、担当セクション以外の仕事もしません。

正社員のほとんどが派遣社員を見下している営業事業部の中で、表情ひとつ変えずに条件以外のことはバッサバサと断ってしまう春子の態度は異質。
特に東海林は、派遣社員を使いっぱしりぐらいにしか考えていないため、真正面から激しく対立することになります。

一方、春子と一緒に派遣された美幸は、どうしても採用されたいがために、面談でできもしないパソコンをできると言ってしまいました。

その結果失敗ばかりで、ついには、プレゼンで必要なデータを自宅に持ち帰り、翌日寝坊したために乗ったタクシーにそのデータを置き忘れてしまいます。

美幸の失敗によってマーケティング課は大ピンチ!
そんな状況を救ったのは…

ハケンの品格 第1話のネタバレ感想

※ここからはネタバレにご注意ください。

放送当時も初回からすっごく面白いと思ってましたけど、13年という月日が過ぎた今見直しても、やっぱり面白いです。

一番は、やっぱり大前春子のキャラでしょうね。

12時すぐにお昼に出れるように、きっかり就業時間が終わったら帰れるようにとあらゆる仕事を完璧に仕上げてしまう姿は圧巻!!
事務仕事を経験している人なら、より凄さを実感できるかもしれませんね。

仕事中は、一切の馴れ合いをせずに冷めた表情。なのに、プライベートでの彼女はまるで別人で、そのギャップもまたすごい!

そして一番すごいと思うのは、結局は誰かが困った時に手助けをしてしまう彼女の本性が出てくる部分。

これで、仕事に関するすべてに対して冷たいというのであれば人としてどうなの?とか思っちゃいますよね。だけど、ちゃんと頑張っている人たちのためなら、結局一肌脱いじゃう!というところがいいんですよ~~。

また、東海林との対立が面白いですよね。
東海林を演じている大泉洋さんがまたいい味を出しているので、テンポよくストーリーも進んでいきます。

今回の内容は、春子と美幸という対象的なふたりの派遣社員が、正社員は偉いと上から目線の人たちばかりの中でそれぞれ違った理由で目の敵にされ、美幸の大失態によるトラブルを春子のお手柄で乗り切るお話です。

マーケティング課には、ふたりの他に主任の里中賢介(小泉孝太郎)・新入社員の浅野務(勝地涼)・嘱託社員の小笠原繁(小松政夫)がいますが、彼らの人となりも描かれるストーリーでもありました。

結局は、寄せ集めって感じですから、みんな優しい人達ばかり。
言い方を変えれば、営業向きではなく戦力としては不足だと思われている人たちとも言えます。

この新しい課を作った桐島敏郎(松方弘樹)は、この時点では里中を見限ったってわけでもないとは思うんですよ。わざわざ特Aの春子をマーケティング課に入れたわけですから。

自分の同期入社で、なんだかんだ言いながら気にかけていた小笠原も入れているところを見れば、販売二課では使えないと思っているけれど、サポートするという違った形で成果をあげてほしいってところでしょうか。

こういう全体的な人間関係部分も、今後面白くなっていきますよ。

そして、今だからこそ面白と思える部分があります。
それが、派遣社員のあり方です。

このドラマが放送された2007年当時は、派遣会社もどんどん増えている時代でした。世の中は、徐々にSOHOなどの在宅ワーカーや派遣社員を積極的に利用して人件費を大幅に削減し、スキルを持つ人材にまかせることで質の良い仕事を求める時代へと変化した年代ですからね。

経営という点で理にかなっているわけですが、ずっと男が偉い・正社員は偉いと刷り込まれて育った世代は、まだまだ会社にたんまりと現役で残っているわけですよ。

そして、その世代に育てられた人材もまたいっぱい会社にいるわけですよね。
だから、世の中がどんどん変わっても、そこで働いている人の意識が変わらない以上、なかなかメンタル的な働く環境も変わりません。

名前を覚えてもらえないとか、派遣=正社員になれなかった人と思われるとか…

この1話でも、仕事に関係ないことや部署が違うのに仕事を頼んでくるなど、正社員がそれを当たり前のようにやっています。

だからこそ、このドラマでの春子は、実力さえあれば正社員にだってバカにされないって意味で、スカッとさせてくれたドラマだったわけです。
派遣のどこがすごいのか、どんな働き方なのかってこともよくわかりましたしね。

また、派遣をバカにしている正社員が悔しそうにしているのを見て、気分が晴れたって人もいたでしょう。

それが今では、正社員でありながらリストラされるとか、安定した働き方って何?と思うぐらい不安定な世の中です。まさに、実力がないと生き残れないと言えるような時代でもありますよね。

そんな中でこのドラマを見ると、若い人ならこんな時代あったの?と思ったり、年齢の高い人なら、懐かしい良い時代だったねとか思えるでしょうね。

今見るからこその楽しさがあるな~と思った第1話でした。

ハケンの品格 第1話の情報まとめ

マーケティング課に配属された派遣ふたりは、仕事がすっごくできる春子と逆になんにも出来ずに失敗ばかりの美幸という対象的なふたりでした。

次々と失敗してしまう美幸は、結局大切なデータをタクシーに忘れ、時間はないしせっかく見つけたタクシーは廃車されるために積み上げられてしまっているしで困った状況。

それを、救ったのは春子でした。
今回は、重機を使って積み上げられたタクシーを地面に下ろしてましたけど、今後も彼女は数ある免許やスキルを使って危機から助けてくれます。

▼まとめページと次回第2話の記事もご覧くださいね。

この作品は、日テレ放送作品なので、Huluが一番おすすめです!
まずは気軽にお試しトライアルしてみましょう!

ハケンの品格関連記事
国内ドラマ関連記事