ハケンの品格 第5話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!リストラの恐怖

HOME 動画配信 ハケンの品格 第5話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!リストラの恐怖

ハケンの品格 第5話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!リストラの恐怖

ハケンの品格 第5話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!リストラの恐怖

この記事では、篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」第5話の動画配信情報やあらすじ・ネタバレ感想レビューをまとめています。

第5話「お時給インベーダーとナマコ大先輩」

バリバリ働くスーパー派遣社員・大前春子(篠原涼子)が、日々仕事もせずに過ごしてリストラされそうな嘱託社員・小笠原繁(小松政夫)の甘えに厳しい対応をするお話です。

ハケンの品格を無料で動画視聴する方法

VOD動画配信サイトの無料お試し(トライアル)体験なら、無料でハケンの品格を見放題できます!

※本作品の配信情報は2020年9月時点のものです。
現在の配信状況については各公式サイトをご確認ください。

ハケンの品格を視聴するならHuluがイチオシです!!

親会社である日本テレビの作品ですし、1期・2期両方の配信があるからです。

Huluは、見放題のみで使いやすいというのも人気の理由のひとつでしたが、今ではレンタル作品も取り扱って幅広い作品を楽しめるようになりました。

とはいえ、右上の四角いマークでサービスを切り替えない限り一緒に表示されないため、今まで通り見放題作品のみ気軽に視聴することができます。

まずは気軽にお試しして、ハケンの品格を一気観しちゃいましょう!!

ハケンの品格 第5話のあらすじ

第5話「お時給インベーダーとナマコ大先輩」

ある日、マーケティング課の里中賢介(小泉孝太郎)は、営業事業部部長・桐島敏郎(松方弘樹)から、小笠原繁(小松政夫)の嘱託契約が打ち切られることを聞きます。

そして、里中から本人にそのことを伝えるようにと言われるのです。

困った里中は、東海林武(大泉洋)に相談し、小笠原が会社にとってなくてはならない存在であることを証明するように言われます。

その後、マーケティング課で寝坊した浅野務(勝地涼)がおにぎりを食べていると、小笠原が塩むすびが一番だという話をしました。里中は、この小笠原の塩むすびを企画にまとめようと言い出します。

早速、リサーチを始めるマーケティング課。
小笠原は大前春子(篠原涼子)とともにデパートへリサーチに…

しかし彼は、仕事をするどころか、おもちゃ売り場のゲームに夢中になって迷子になってしまいます。

その後、桐島部長から小笠原に対する客観的な意見を求められた春子は、マーケティング課のお荷物だと答えてしまい…

その話を聞いた東海林は、大先輩である小笠原をお荷物発言した春子に対して激怒し、店まで文句を言いにやってきて「お時給インベーダー」だと言います。

そして、人を思いやる気持ちがないなど春子に情がないと責め立てますが、春子に「派遣は3ヶ月に一度毎回リストラの恐怖にさらされる」「小笠原は会社に甘えて危機感がなさすぎた」と言われてしまい、言い返すこともできなくなります。

ハケンの品格 第5話のネタバレ感想

※ここからはネタバレにご注意ください。

タイトルの「お時給インベーダーとナマコ大先輩」というのは、春子と小笠原のことです。

今回の内容では、これまでのストーリーも含めて、このふたりが色々な意味で対比する形でまとめられていると思います。

時給分はしっかり働こうとバリバリ働く春子に対し、小笠原はほとんど仕事をせずに日々過ごしています。

初めてのことでも常に学ぶ姿勢を崩さずに努力を続けてきた春子に対し、パソコン世代になった途端にわからないからと真剣に学ぶことすらしてこなかった小笠原。

書き出したらもっと色々出てくると思うのですが、結局小笠原は、正社員として長い間会社という組織に入ってきたことで、プライドだけはいっちょ前。そして、過去のつきあいや仕事っぷりを盾に、危機感をもたずに甘えてきたということです。

こんな感じで中盤ぐらいまでは、小笠原が里中からハッキリと嘱託契約を更新できないと告げられるまでの内容ですね。ストーリーを見ていると意見や反応が分かれるような展開になっています。

まぁ、誰でも小笠原の仕事っぷりはやばいよって思うでしょうけど、それでも春子は言いすぎじゃない?という意見の人はいるでしょう。
さすがに、ベテランの大先輩に向かってお荷物扱いはどうなのってことですね。

逆に、春子がハッキリ言ってくれてスッキリしたと思う人も多いはず。
私は、スッキリした派ですね。

確かに言い方は悪かったかもしれないけれど、今まで大先輩だからと誰も指摘してこなかったから、いつまでたっても小笠原はパソコンが使えるようにもならず、こんな状況に追い込まれているんです。

いざ、契約更新されないってなってから、慌てて実績をあげさせようとか甘い話。
大先輩だからって気を使うなら、もっと違う気の使い方があったでしょうに…

途中で、東海林と里中が春子に会いに行き、東海林は厳しく責め立てていましたが、派遣社員は3ヶ月に一度リストラの恐怖にさらされていると言われたら何も言えませんでしたね。

派遣がこんなに多いから、小笠原の仕事もなくなるんだ…みたいな正社員の発言もありましたけど、結局は正社員とか派遣社員とか区別して物事を見ているからダメなんですよ。

たぶん、そういう区別で見ていないのは、春子だけだったのではないでしょうか。

「いただいている時給分は、しっかり働かせていただきます…」
春子のように、誰もがこういう考えでいたら、小笠原が仕事をせずに日々過ごすことも、リストラされることもなかったかもしれませんね。

そして後半は、年に一度の国税局の査察が入って粉飾決算の疑いがあると言われてしまい販売二課はパニック状態になります。

指定時間までに過去の手書き伝票を提出して証明しないと大変なことになります。

ここで、すぐに小笠原ならわかるだろうと行動したのは、春子。
パソコンはダメだけど、手書き時代のことは彼が一番理解していますから。

その後、またハプニングがあったのが良かった!
トラブルが伝票が見つからないというパニックだけではなかったのが面白かったです。

やっと見つけた伝票を届けようとエレベーターに乗ったら、今度はそのエレベーターが止まってしまいます。

そして毎度のことながら、春子がスキルを使って助けて…というのはいつものパターンだけど、そこで春子が取り残されてしまうというハプニングも起きました。

そんな春子を助けたのが東海林っていうところも、なんだか意味深ですね。

最後まで見て思ったのは、やっぱり春子が一番小笠原に優しかったのでは?ということでした。

小笠原は、この国税庁事件の活躍のおかげで契約更新できるようになりましたが、春子には更新しないと打ち明けていて、それをまたハッキリとダメ出しされています。

一見、東海林や里中たちが、大先輩のことを思って怒り、彼らが一番小笠原のことを考えているようにも見えますけど、これまでずっと甘やかしてばかりだった彼らは小笠原をやる気にさせることはできませんでした。

結局、甘えを許さず彼に適した仕事をさせて、反省した本人にそういう部分は甘えていいのだと後押ししてくれたのが春子だったということですね。

ハケンの品格 第5話の情報まとめ

今回のストーリーは、一定の世代以上だと小笠原みたいな人っていたよね~とか、自分もパソコン覚えるのに苦労したな~など、懐かしく思えるのではないでしょうか。

小笠原が過去の思い出話をしたりしているシーンの内容は、実際のリアル社会でもそのとおりでしたから。

パソコンや携帯がある時代しか知らないという方は、ピンとこないであろう部分も、実際に同じ世代にアナログのみで働いていた方は、かなり面白い内容だったと思います。

▼まとめページと次回第6話の記事もご覧くださいね。

この作品は、日テレ放送作品なので、Huluが一番おすすめです!

まずは気軽にお試しトライアルしてみましょう!

ハケンの品格関連記事
国内ドラマ関連記事