救命病棟24時第2シリーズのあらすじ&感想ネタバレまとめ!最終回が特に泣ける | VOD動画配信サービス比較

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救命病棟24時第2シリーズのあらすじ&感想ネタバレまとめ!最終回が特に泣ける

救命病棟24時第2シリーズのあらすじ&感想ネタバレまとめ!最終回が特に泣ける

2001年に放送され、十数年たった今でもまだまだ人気の高い救命病棟24時第2シリーズ。

何度観ても、感動できる作品ですね。
出演者も豪華で、それぞれの俳優さんが若かいと思ったりしながら懐かしく思うのですが、ストーリーは古い感じがしなくて、初めての方も新鮮に思えるでしょう。

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救命病棟24時第2シリーズの基本情報

2001年放送

スタッフ・キャスト

  • 脚本:福田靖/橋部敦子
  • 演出:田島大輔/水田成英
  • 音楽:佐橋俊彦
  • プロデューサー:和田行/中島久美子/樋口徹
  • 制作協力:FCC
  • 制作:フジテレビ第1制作部
  • 出演者:江口洋介・松雪泰子・伊藤英明・須藤理彩・渡辺いっけい・田畑智子・小日向文世・宮迫博之・谷原章介他
  • 主題歌:「いつのまに」DREAMS COME TRUE
  • 挿入歌:「flow」bird

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救命病棟24時第2シリーズ:あらすじ

第1話「緊急ヘリ到着!帰ってきた天才外科医」
港北医大に新しく新設された救命センター。人材不足で手がまわらないという中で、心臓外科医の香坂たまき(松雪泰子)が教授のご機嫌を損ねたために異動してきます。そして、急患に付き添ってきたことをきっかけに、医師を辞めた進藤(江口洋介)もこの救命センターで働くことになります。

第2話「明日を忘れた男」
川に転落して重体の男性(井上順)が港北医大救命救急センターに運ばれてきます。記憶がないと嘘をついて生きる気力をなくしている男性は、実はレアな心臓病の症状を持っていて、香坂たまきはそれに気づくのですが・・・

第3話「小さな命大きな命」
研修医の矢部(伊藤英明)と太田川(田畑智子)が、初めての患者を受け持つことになりました。意識のない女の子と末期がんのおばあさんを担当したふたりは、がんばってもうまくいかないことが多く、空回りしてしまって悩みます。

第4話「おまえはひとりじゃない!」
土砂災害で運ばれてきたレスキュー隊の患者のうち一人が死亡し、進藤(江口洋介)はレスキュー隊の隊長に避難されてしまいます。
一方、香坂(松雪泰子)は治療中にうっかり注射針を刺してしまい、最悪の感染症であるクリミアコンゴ出血熱の感染の疑いが!?

第5話「最後の授業」
忙しくて帰宅することもできないほどの救命センターの医師たち。
そんな時、末期がんだと自ら自己申告してきた柴田茂文(谷啓)が救命センターに運ばれてきます。彼もまた医師であり、救命センターの医師たちが見逃してしまった病気のサインを指摘するのですが・・・

第6話「キミは友だち」
ICUに運ばれてきた3人の患者のお話。
喘息の発作で運ばれてきた少女永尾萌(井上結菜)は、心を開こうとしないため、担当になった神林(小日向文世)は、架空の話をしながら彼女の心を開こうとします。

その隣のベッドには、チンピラと喧嘩してケガをしたプロボクサーがいます。問題ばかり起こしていた彼は、復帰できないことに苛立って、萌に神林の嘘をばらしてしまいます。また、香坂(松雪泰子)が担当している肝臓移植が必要な桂川は、妻がドナーになるのを嫌がって・・・

第7話「傷ついた白衣の天使」
看護師の桜井(須藤理彩)がメインのお話。
患者が亡くなっていくのを観るたびに、「死」に慣れてしまっているような気持ちになってしまって悩みます。ナースをやめようと決意した彼女に進藤が指示したのは!?

第8話「運命的な出会い」
城島(谷原章介)とナースの山城(木村多江)がつきあっていたことを知った馬場(宮迫博之)は、患者の桜井千鶴(北川弘美)と出会います。デートの約束をした馬場は、待ち合わせの場所に行き、お見合い中の太田川(田畑智子)とバッタリ出くわします。しかし、肝心の彼女は現れず・・・彼女はクズな男に騙されたあげくまた病院に運び込まれたのです。

第9話「君の手を握ってる」
2組の患者さんと、救命センターの医師たちのほのぼのしたお話。
愛人とホテルにいて運ばれた末死亡してしまった患者。研修医の矢部(伊藤英明)は、妻・山口文子(立石凉子)に事実を教えてほしいと言われて困ってしまいます。

また、バイク事故にあったカップルの黒木慎太郎(井澤健)は、将来を期待された水泳選手でしたが、腕を切断することに・・・彼女の西山有香(白川みなみ)は真実を伝えることがなかなかできません。

一方で、医局では神林(小日向文世)の妻が妊娠した話題で盛り上がったり香坂(松雪泰子)が屋形船での花火見物の幹事になってしまったり・・・

第10話「奇跡を信じて」
アクションスターを目指している倉石竜介(平沼紀久)は、ケガが多く救命センターによく運ばれてきました。いつも付き添ってくるマネージャーの由子と仲良くなったナースの桜井でしたが、撮影の見学中にまたもや竜介が危険なケガをしてしまって・・・

一方で、進藤(江口洋介)と香坂(松雪泰子)が担当していたのは、夫が植物状態の中年夫婦。ふたりの娘・絵里(国分佐智子)は弁護士で、研修医の矢部(伊藤英明)の元恋人。そして、父親が亡くなってしまったことに疑問を持った彼女は、医局に対して厳しい態度を取るように・・・

第11話「さよなら愛しき人」
不正融資に絡んでいた絵里(国分佐智子)の父である三上幸二(須永慶)が亡くなったことで、主治医の進藤(江口洋介)の代わりに治療していた香坂(松雪泰子)は、ナースの山城(木村多江)とともに事故調査委員会に呼ばれます。

元恋人の絵里が言っていることを鵜呑みにしてしまった研修医の矢部(伊藤英明)は、進藤や香坂に対して批判的な態度をし、仕事に集中できません。その結果、重大なミスをしてしまい、進藤に厳しく責められて飛び出して行ってしまいます。

矢部の帰りを待つ進藤と小田切医局長(渡辺いっけい)。
進藤が仕事のために戻った後、雨の中医局長は突然倒れてしまいます。

第12話「緊急招集命令!守れ命の最前線!!救え!ひとつでも多くの命を・・・」
病院の外で倒れてしまっていた小田切医局長(渡辺いっけい)の発見は遅れてしまい、脳死状態になってしまいました。医局長の妻・三智子(宮田早苗)は、夫が持っていたというドナーカードを出します。

その後、新局長の咲坂(中丸新将)が来て営利を第一にするやり方に変わっていく救命センター。自分のせいだと責めて思いつめていた矢部(伊藤英明)は小児科に異動。
香坂(松雪泰子)の心臓外科に戻ってシカゴ行きの話が出ています。

救命センターの雰囲気もまとまりも、どんどん悪くなっていきます。
そんな時、ある事故で病院はパニック状態に!!

救命病棟24時第2シリーズ:感想(ネタバレ注意)

救命病棟シリーズというと、進藤(江口洋介)小島楓(松嶋 菜々子)コンビというイメージがありますが、この作品では松嶋菜々子さんは出演していません。

その代りに香坂たまき(松雪泰子)が登場していて、進藤といいコンビになっていますね。

個人的に、第2シリーズと第3シリーズがイチオシなのですが、普段の救命センターで起こる様々なドラマとなれば、この第2シリーズが一番良かったです。第3シリーズは地震が大きなテーマのため、災害時という点でぜひ観ておきたい作品なのです。

日々感じる医師やナースの悩みや葛藤が描かれているわけですが、複数の患者が登場してくることで、重苦しく終わることはありません。
毎回テーマみたいなものがあって、ホロッとしたりほんわか温かい気持ちになったりとドラマを見終わった後は心地よい気分になります。

しかし、ドラマもあと少しというところからは、ガラッと空気が変わってくるんですよね。
重要なポイントは、医局長の死です。

放送された時代的に、臓器移植やドナーカードについて色々と考えさせられる内容でした。

いつもストレスを感じながら、上と下に挟まれて苦労していた医局長。
そして倒れた時のタイミングもまた涙を誘うものでした。

そこまでのお話でずっと小田切医局長の人柄の良さを渡辺いっけいさんが見事に演じていましたから、号泣なんてものではありませんでした。

また、進藤・高坂・医局長以外のキャラクターや出演者も素晴らしく豪華で、それもまたこの最高の盛り上がり部分がすごいものにしていたと思います。

そして最終回には、医局長の死後に起こるスタットコール。
最後にふさわしい内容でした。

新しい医局長の営利重視のやり方は気に入らないけれど、医師たちは亡くなった小田切医局長が守ってきた救命センターを自分たちも守っていこうとしぶしぶ言うことを聞くわけです。だけど進藤先生は、そんな救命は、医局長が目指していた救命センターではないと反発。

スタットコールで集まった医師たちは、それぞれの専門のやり方で対応しようとしたり、プライドが高くていばったりしています。そこで、救命センターの医師たちのチームワークが発揮します。

仕事で大切な待ち合わせがあった香坂(松雪泰子)も、その約束をほっぽりだして駆けつけ、他の医師たちに見せつけます。
小田切医局長が作り出した救命センターがどれだけのものなのか・・・

偉そうにしていた外科の面々も驚くほどのチームワークと技術に、教授も納得するほどで、これでもかってほど気分が良かったですね。

ここまで後半に盛り上がってくるドラマってそうそうありませんよ!
ぜひ観てくださいね。

救命病棟24時第2シリーズ情報まとめ

救命病棟24時第2シリーズは、FODプレミアムで観ることができます。
今なら見放題対象作品なので、一気に第5シリーズまで観ちゃう!なんてことも可能です。
 

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