リッチマン、プアウーマン1話の動画配信・あらすじ＆ネタバレ感想！最低最悪の男！？

小栗旬・石原さとみ主演ドラマ「リッチマン、プアウーマン」1話の動画配信情報とあらすじ・ネタバレ感想をご紹介します。

リッチマン、プアウーマン第1話「資産250億の男と就職難民女の最低最悪の出会い」

誰もが憧れるIT企業社長と、高学歴ながら内定ゼロで苦労している大学生が最低最悪の出会いをします。

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リッチマン、プアウーマン1話のあらすじ

#リッチマンプアウーマン 最終話オンエアまで、いよいよあと3時間！すれ違う徹と真琴の未来とは？そして朝比奈の命運は？この３ショットの行く末を、ぜひ皆サンの目で確かめて下さいね^^ #fujitv pic.twitter.com/5VfEIUUO

— ドラマ「リッチマン、プアウーマン」公式 (@next_inn_info) 2012年9月17日

29歳という若さで、時価総額3000億円というベンチャーIT企業「NEXT INNOVATION(NI)」を率いているのが日向徹(小栗旬)です。

そんな彼とともにNEXT INNOVATIONを創設した副社長が、朝比奈恒介(井浦新)。
朝比奈が、日向に可能性を感じて、会社設立を持ちかけたのです。

そして朝比奈は、大手企業から山上芳行(佐野史郎)を引き抜き、この重役3人を中心に会社を大きく成長させています。

一方、東京大学理学部4年生の夏井真琴(石原さとみ)は、高学歴でありながら内定ゼロ。就職がまったく決まらず、面接とレポート・エントリーシート作成に追われつつ、アルバイトもこなすハードな生活をしていました。

そんなふたりが最低最悪の出会いをします。

内定ゼロの真琴を見下すかのように、ひどい発言を繰り返して会社には不要だと言い切った日向。

それに対して真琴は…

リッチマン、プアウーマン1話のネタバレ感想

今回のストーリーは、おしゃれでハイセンス、リッチな会社で次々と業績を伸ばして絶好調の日向徹(小栗旬)と、就活で何をやってもうまくいかず、東大生で4年になってもまだ内定ゼロでどんぞこ状態の夏井真琴(石原さとみ)の対比と出会いが描かれている内容です。

まさに、リッチマンとプアウーマンなわけです。

まず出だしは、禅寺でゴロゴロと寝転がり、「澤木千尋」と検索している日向の様子から始まりますね。

そしてそこでインドの会社「パワートランク」を購入して、絶好調な会社。
副社長の朝比奈恒介(井浦新)と経理担当の山上芳行(佐野史郎)の3人で大きく会社を動かしている様子が描かれていきます。

日向はメディアでも注目され、取材されるわ社内はオシャレだわ、誰もが働きたいと思うような一流企業の社長です。

それに対して真琴は、とても不器用で、日向とは真逆タイプ。
日向が想像力や新しい発想を生み出すのが得意なのに対し、マニュアルタイプで決まったことを覚えたり学ぶことは得意なのに、自由な発想や行動が苦手。

この時点では、まだ日向に対する印象はさほど悪くありません。
自分を負いていった実母・澤木千尋を探している様子や人の名前や顔を覚えられない病気であることもわかってくるので、彼の社長としてではない一人の人としての弱い部分が描かれていますから。

真琴もとっても好印象ですよね。可愛いし、応援したくなります。それぐらい一生懸命。

兄から電話があったシーンは良かった！
妹を心配して励ましてくれる兄。
彼は、おこづかいだとお金を荷物に一緒に入れてくれているんだけど、それは3,000円。

就活用の靴を買うにも足りないお金です。
だけど、とても価値のある心のこもったお金…

度重なる就活の失敗で無気力になりつつあった真琴が、やる気になってNIの会社説明会へ行くことに…

親友の小野遙香(野村麻純)や同じゼミの友達久賀友紀(古川雄輝)から、NIのことを聞いて日向を見た時に、何かわけあり？って感じだったので、この会社に来るのは勇気がいったはず。

ここまで内定ゼロで落とされていたら、こんな一流企業に来るのもよほど自信がないとできないでしょうし、日向に対して何かわけありならよほど重みはあるでしょう。

だからこそ、兄のおこづかいや家族からの思いやりが、彼女の背中を後押ししたのだと思います。

そしてこの会社説明会で、日向の社長としての表の顔がわかってきます。
ハッキリ言って、すっごく嫌な奴です。

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— ドラマ「リッチマン、プアウーマン」公式 (@next_inn_info) 2012年9月16日

会場の就活生に向かって質問して、その回答にズバッと厳しいことを言っていくわけですが…

厳しいなりに納得できることを言ってはいるんですよ。
だけど、真琴に対しての発言は最悪！

内定がゼロであることを聞くと、無名大学なのかとまず聞きますね。
無名大学と内定がゼロっていうのを結びつけるのことに、まずイラッとしました。

だって、日向は高校中退でここまでのし上がってきたのだから、学歴なんて関係ないでしょうに。

そして、真琴が東大理学部だと反論すると…

日本一の大学でも内定がもらえない時代なんだな
それか、よほどの欠陥があるか…

すごい就活生が揃っている中でのこの発言…
最悪でしょう？

そしてここから更にイラつくことが続きます。
内定2社以上で、その2社を断ってでも入社したいという人だけ残るようにと言い出しますから。

しかも、突然思いついたってことで。
もともと、この時期に会社説明会を行うこと自体、他の会社がコストや時間をつかって選んだ優秀な人材の中から、自社にふさわしい人間を選ぶためっていう考えだったんですよ。

それはわかりますよね。会社によってやり方は色々ですし。
だけど、当日になって内定1社以下の人は帰れっていうのはないでしょう。就活生も怒ってましたけど。

自分の時間を使わせるのは嫌がるくせに、人に無駄な時間を使わせるなよって話です。

ここからは、人間性が破綻しているのでは？と思わせる発言がゾロゾロと…

東大理学部さんももういいよ。
学歴と能力は比例しないと教えてくれてありがとう

朝比奈は、こんな日向をさすが自分が見込んだカリスマだと褒めていましたが、まぁ人としては最悪ですよね。だけど、これぐらいの傲慢さがないとここまでの会社をこの若さで作り出すのは無理だったのかもしれませんね。

その後さらにひどいことを言います。

彼女は、日本の教育の失敗例だ。
いや…犠牲者とでも言うべきかな

言われた通りに勉強してきたのに
どこからもいらないと言われる人間になってしまった

この発言のシーンでは、泣きそうになってしまいました。
ずっと頑張ってきた就活を思い出し、兄からの励ましの言葉、もらったお金で買った靴を見る真琴…

これまでの気持ちが爆発した真琴は、理学部さんと呼ぶ日向に対して、自分の名前は理学部さんではないと言い、「澤木千尋」と名乗ってしまいます。

これが、ふたりの最悪の出会いでありながら、今後を結びつける出来事になりますね。
前半で、もうお腹いっぱいって感じになっちゃうぐらい、面白いです。

ネクストイノベーション社の真ん中に、どどーん！とあるのは、もちろん… #リッチマンプアウーマン #fujitv http://t.co/J7QyhNFA

— ドラマ「リッチマン、プアウーマン」公式 (@next_inn_info) 2012年7月16日

後半になると、「NEXT INNOVATION(NI)」が手がけようとする壮大な事業計画の話になっていきます。

それが、戸籍情報管理システム「パーソナルファイル(PF)」
本来なら国が手掛ける仕事ですよ。

だけど、そう簡単にうまくいくはずもなく、その大きな原因が総務省の事務次官・藤川真沙子(大地真央)でした。

「宿題女」と呼ばれるほど、膨大な報告書を提出させるような藤川は、日向にとって最も苦手なタイプの女性。過去に喧嘩をしたこともあって、彼女を納得させないといけないという大きな壁にぶち当たります。

そこで日向が思いついたのは、真琴でした。
自分と違って、藤川に対して相性の良さそうな真琴を使い、気に入られようとするわけです。

結果的に、最後は失敗して日向は真琴を罵倒して立ち去ってしまうのだけど、日向自身も褒めてあげようと戻ったぐらい彼女が成し遂げたことは大きかったですね。

だけど、朝比奈が食事に連れて行ってしまうため、今回のストーリーでは怒って別れたままになっています。

最後は、真琴のことを調べていた朝比奈が、彼女は何者なのか、日向が名前を覚えていられる澤木千尋とは誰なのかと問いただすシーンで終了です。

リッチマン、プアウーマン1話の情報まとめ

夏井真琴という名前はこの第1話には出てこず、真琴はNIのエントリーシートにも澤木千尋という偽名で登録しています。
当サイトでは、FODプレミアムなどを見れば名前がわかることから、実母と混乱しないよう最初から本名で記載していますのでご了承くださいね。

エントリーシートに偽名を使っていたということは、彼女は何をどう考えていたのか…
ただ、最後に日向が人の名前を覚えていられないってことはわかっていたとわかるシーンがありましたから、気づいてほしいという気持ちはあったのでしょうね。

彼女のまっすぐな性格からすると、自分というよりも、名前に気づいてほしかったということかと思います。

また今回は、朝比奈の妹の朝比奈燿子(相武紗季)も登場しています。

今回は、兄と仲良しの妹って感じですが、過去に日向と会ったことがあり、それを兄ですら知らないということがわかります。
彼女と真琴・日向の関係や恋のお話しも気になるところです。

▼まとめページと次回第2話の記事もご覧くださいね。

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