マルモのおきて 第1話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!独身男と双子と犬の出会い

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マルモのおきて 第1話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!独身男と双子と犬の出会い

マルモのおきて 第1話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想!独身男と双子と犬の出会い

この記事では、マルモのおきて第1話を無料で視聴することも可能なおすすめVODサービスの配信情報~登場人物の紹介やあらすじ・ネタバレ感想までまとめてご紹介いたします。

第1話「独身男と双子が家族!?犬がつなげた絆」

独身サラリーマンの主人公が、親友の残した双子と出会います。
犬がつなげる3人の関係はどうなる?というお話です。

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マルモのおきて 第1話のあらすじ

第1話「独身男と双子が家族!?犬がつなげた絆」

大手文具メーカー「あけぼの文具」のお客様相談室に勤務する社員・高木護(阿部サダヲ)は、野球部の同窓会でエースだった親友の笹倉純一郎(葛山信吾)と久しぶりに会いました。

妻と離婚してから男手ひとつで双子の子供を育ててきたという笹倉。
その親バカっぷりを見て、自分には到底無理だと言った護でしたが、その後驚くことが…

笹倉は末期の癌で、亡くなってしまったのです。
同じ野球部だった仲間から訃報の連絡をもらった護は、笹倉が護にだけ病気のことを隠しておいてほしいと口止めしていたことを知ります。

そしてまた、ショックを受けて亡くなった笹倉に会いに行った護は、そこで双子の子供達・薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)と出会います。

その後、火葬場で親族がふたりを一緒に面倒みるのは無理で、バラバラに引き取る話をしていました。護は、バラバラにされていく子どもたちを見て納得できませんでしたが、部外者が口を出せるわけでもなく…

数日後、護に友樹がいなくなったという連絡が入ります。
友樹が泣きながらふたりバラバラに連れて行かれた姿を思い出し、護は親戚の家に来ていた薫と一緒に友樹を探します。

マルモのおきて 第1話のネタバレ感想

※ここからはネタバレにご注意ください。
マルモのおきて第1話

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前半は、寂しく切ないシーンが続きますね。
個人的には、この前半は重要なポイントだと思っているんですよね。

父親を失った双子たちの寂しさ・悲しさ・環境などがわかるほど、護と今後暮らすという選択肢や、進むストーリーの中での3人の絆がわかりやすくなるからです。

出だしは、高木護(阿部サダヲ)が、双子の父親である親友に再会するシーンから始まります。

護はあっけらかんとした明るい性格で、同窓会でもかつらを被ってバカなことをしたりもしていましたよね。

そこに笹倉純一郎(葛山信吾)が登場して、昔を思い出したり自分の子供の話をしたりするわけですが…ボールを護に渡そうとするんです。
「一生バッテリー」と書いたボール。

このシーンは、見たその場では普通に親友と久しぶりに会ったんだな~程度にしか思わないわけですが、あとで笹倉が死んだことがわかった途端に見方が変わりますよね。

余命いくばくもないと知りながら、ボールを託した笹倉。
そして、子どもたちの話をしたのも、単純に親友に聞いてもらいたいってことでしょうが、何かあったら子どもたちを助けてほしいという気持ちもあったに違いありません。

その後、クレームの客を装って電話をしてきたのも、きっと伝えたかったんでしょうね、本当のことを…お別れを言いたいとか、子どもたちを頼むと言いたいとか…

そんなことを考えるととても切ないし、親友がそんな気持ちだったのだと知った護はどんな気持ちだったのかと思うと、ホロッとしてしまいます。

そして、火葬場のシーンがね…泣ける!!
親族はちょっと気に入らなかったけれど…

わかるんですよ。
護世代の兄弟なわけだから、子供が一人増えるってことがどれだけ負担なのかってことは。現実問題として我が家だって家計的に無理だって思いますし。

だけど、なんでちゃんと説明しないんだろうって思いません?

というか、大人の事情があるにしても、嘘はダメですよ!!
パパに頼まれたとか言ってはダメ!!

まるで、2人をバラバラにするのは、ふたりのためなんだよ的な言い訳で、それが父親の遺言にように言ってしまうのはあんまりです。
笹倉本人は、2人を一緒にって望んでいたのだから。

そして2人が別れる時…もう号泣ですね!

バイバイしたくないと泣く友樹と、友樹バイバイなのと、納得できてもいないのに仕方ないと思いながら涙を流す薫…

さらにそのあとのシーンも悲しすぎる…

薫を引き取ったおばの家では、受験を控えた娘がいて、同じ部屋を使うことになる薫を快く思わず彼女の居場所がないですね。

友樹は、おじもおばも店で忙しいため、いつもひとりで食事。
不器用な彼はいつも汁物をこぼしてしまい、怒られるわけではないけれど、しっかりすることを求められるわけです。

そして、家出。
最初は、注意されていたのにまたこぼしちゃったというのがきっかけですね。

だけどこの行動が今後を大きく変えていきます。

友樹はすぐに迷子になって、ムック(岡亮)と出会います。
そして、護が薫と一緒に友樹を探しに行ったことから、流されてふたりとムックを家に連れて帰ることに…これが彼らが家族になる始まりです。

護がマルモと呼ばれるようになるのも、ここからのほのぼのシーンからですね。

ただ、ふたごたちが護の大切にしていたものを全部ゴミだと捨ててしまったりするまでは笑えるけど、それを怒った護がきついことを言ってしまったりと、またちょっと切ないシーンへ…

最後は、護も笹倉が死んで寂しいと泣き、3人で気持ちを共有することになって仲直り!
護がなぜ他人でありながら、このふたりと家族になっていけるのかがよくわかるシーンでした。

大人の事情があるためにウソを言うよりも、護みたいに大人だって泣くときもあると本音を言った方が子どもたちに伝わりますよね。この素直さが護の良いところです。

そして帰る時に、ムックがおしゃべりをして、護が驚いたシーンで終了でしたから、次回はどうなるのやら!?

マルモのおきて 第1話の情報まとめ

父親が死んでしまったから…というのが、3人+1匹が一緒になるきっかけなので、どうしても涙が出る切ないシーンが多かったですね。

号泣しちゃうぐらい、子どもたちの演技が素晴らしい!
今見ると、ふたりとも小さかったな~と懐かしい気持ちになりますが、改めて小さくでも役者さんだ!と思いました。

▼まとめページと次回第2話の記事もご覧くださいね。


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