ハケンの品格 第6話の動画配信とあらすじ・ネタバレ感想！春子の大失態！？

この記事では、篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」第6話の動画配信情報やあらすじ・ネタバレ感想レビューをまとめています。

第6話「残業バレンタインと涙」

数々の困ったトラブルを解決してきたスーパー派遣社員の大前春子(篠原涼子)が、まさかの大失態！

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ハケンの品格 第6話のあらすじ

4月スタート新水曜ドラマ「#ハケンの品格」公式アカウントです🎊#篠原涼子 主演で話題を呼んだ「#ハケンの品格 」が13年ぶりに帰ってくる🎉
働き方もカオスと化したこの令和の時代、スーパーハケンの #大前春子 が再び大活躍します‼️#ハケンの品格#ハケン pic.twitter.com/hHr8JKC9Ns

— 【公式】ハケンの品格 (@haken_ntv) 2020年2月27日

第6話「残業バレンタインと涙」

バレンタインシーズンとなりました。
老舗食品商社S&Fでは、東海林武(大泉洋)の企画によってチョコレートの名店「シルスマリオ」と提携して新製品を全国規模で販売することになりました。

そのためのバレンタインイベントをマーケティング課が開催！

イベントの当日になると、ハケンライフから臨時の派遣たちも集まり、販売要因として働くことに…

その中のひとりの女性は、なんと会場で里中賢介(小泉孝太郎)に一目惚れし、本命チョコを手渡ししようとします。そして、仕事に集中するように断られてしまうと、仕事をほったらかして帰ってしまいます。

慌てたのは、ハケンライフのマネージャーである一ツ木慎也(安田顕)。
仕事を放棄してしまった派遣の担当がウグイス嬢だったため、急遽大前春子(篠原涼子)に代役をするようにお願いします。

春子は、過去に選挙演説のウグイス嬢として代議士を3人も当選させた実績があったのです。

しぶしぶ被り物をしてアナウンスする春子。
彼女の美声に会場は盛り上がり、予想以上に売上が上がりました。

東海林は、翌日の分の追加注文をしに「シルスマリオ」 へ向かうと、しぶる社長をなだめてさらに多くチョコレートを用意してもらいます。

そして翌日。
昼休みのOLで賑わっている会場で、東海林の作ったくだらないコメントを一行飛ばしてアナウンスする春子。

それがきっかけとなり、裏で東海林と口喧嘩になってしまうのですが…
派遣と正社員との確執や義理チョコはドブにお金を捨てるようなものなど、本音で春子がぶつけた言い分は、マイクで会場に流されてしまいます。

その結果、見事にチョコレートは売れ残ってしまい…

ハケンの品格 第6話のネタバレ感想

※ここからはネタバレにご注意ください。

#イメージPR第一弾 が完成しました！#ハケンの品格#ハケン#篠原涼子#大前春子#4月15日スタート#水曜ドラマ pic.twitter.com/S4NjPe7XNy

— 【公式】ハケンの品格 (@haken_ntv) 2020年3月14日

今回のストーリーは、あり得ない！とびっくりした内容でした。

なんと！！
春子が失敗するんです。しかも、売上に影響してしまうような失敗を…

これまでにはあり得なかったことですね。
そして、ここからは春子に対する印象はぐっと変わっていくことになります。

大盛況だったバレンタインイベントの2日目に、マイクが入っていることに気づかず、東海林といつもの正社員vs派遣社員のトークバトルを始めてしまう春子。

春子の言っていることはまさにド正論で、会場でその話を聞いていた派遣社員たちは、その言葉に共感して納得しまくり…

マイクが入っていることに気づいた春子・東海林・里中が見た現状は、驚くほどの人数の派遣社員が、チョコを買うのを辞める状況でした。
そして、派遣社員ってこんなにいるのかって驚いていましたね。

途中までは、まさかこんな展開になるとは思わず、派遣社員の中にも色々な事情を持った人がいるのだとか、派遣社員の成れの果てがわかるようなお話？とか思っていたんですよ。

出だしから臨時派遣の人たちはやる気がなかったですからね～～。
とりあえず、久しぶりの仕事だから言われた分だけは働きま～す…みたいな。

バレンタインイベントに臨時派遣されていた派遣社員は、年齢的には30代半ば以降の人が多く、その中で唯一若かった女性は勝手に里中に入れ込んで仕事ほったらかしで帰っちゃいましたし。

こういうちょっとしたシーンで、派遣社員の状況が描かれています。

四夜連続 2007年放送「#ﾊｹﾝの品格」傑作選！第三夜🌛本日も深夜24:59〜です！
「涙の残業バレンタイン」（第６話）
春子がウグイス嬢に🎤💕

※下記の地域でも放送します
NIB ※同時OA
STV 4/05 (日) 15:00
FBS 4/10 (金) 26:00
KNB 4/11 (土) 25:00
YTV 4/14（火）深夜 pic.twitter.com/VIB9WA9hjm

— 【公式】ハケンの品格 (@haken_ntv) 2020年4月1日

まず、仕事中にプライベートを持ち出したり逃げ出してしまった状況からして、若い人の中には、仕事への責任感なんて持っていない人も多いってことですね。

就活にことごとく失敗していた森美雪(加藤あい)があっさり派遣社員になれたように、始めるという点においては手軽なわけです。
だから、仕事に責任を持つとか、結果を出そうなどの目的意識などもさほどありません。

そして、残りのベテラン派遣たちはやる気がない…
派遣という仕事に期待していないけれど、今さら正社員になれるわけでもないしって態度です。

そして、ひとりで特別な時給を取っているスーパー派遣に対して嫉妬や妬みも強く持っていました。

そんな彼女たちも、最初はすごくがんばって働いていたはず。
資格も色々と持っているようですし、努力もしていたはずです。

しかし、彼女たちの働く環境はとても厳しいということ…

企業へ派遣される仕事であることと、派遣社員に対して正社員は見下していることが多かった状況からすると、多少仕事のできるベテランよりも若くて可愛げがある人の方が需要が高いということでしょう。

「派遣35歳定年説」の話もしてましたしね。

派遣される仕事がガクッと減ってしまったり希望職につけないどころか面談さえしてもらえなくなるとなれば、やる気をなくすのもわかります。

そんな派遣のあるあるが、このあとに春子の失敗と繋がり、彼女たちの仕事への向上心はアップしてました。これまでに誰も言ってくれなかったことを、春子がマイクを通して堂々と言ってくれたからでしょうか…

もともとは、くだらないことから始まったトラブル。
東海林の書いたコメントを読むか読まないかってことですから。

そんなことから始まってしまった春子のまさかの大失態は、違った意味では人々を救うきっかけとなったんです！！

しかし、失態は失態です。

東海林からすると、全国展開して販売予定の企画がダメになるかもしれない大変な事態なうえに、初めての自分の大失態ですから、春子も一緒にシルスマリオの社長(もたいまさこ)のもとへ謝罪に向かいます。

当然ながら相手にしてもらえませんが…
ここで社長の娘さんの陣痛が始まってしまうというハプニングが！！

そして毎度のことながら、救世主となったのは春子。
助産師の免許を見せて、店内でお産を行います。

これはちょっとリアル感がなさすぎ？って思いましたけど、どうでしたか？
ここまでの流れが、まさに派遣社員あるあるでリアルだったのに、後半は店内でお産？とか思って笑ってしまいました。

とりあえずは新製品の販売企画も打ち切られることもなく、うまくまとまったところで…

このあとの最期のシーンは最高に良かったですよ！！

実は、このバレンタインデー当日は春子の誕生日だったんですよ。
そして、里中たちマーケティング課の面々が春子の帰りを待っていてお祝いしてくれるんです。

春子はいつもながら憎まれ口を叩いて帰りますが、バス停でメッセージカードを読んで涙を流して泣くんです。これが本当の春子の姿なんだな～と思ってホロッとしつつ終了でした。

ハケンの品格 第6話の情報まとめ

すごくリアルだな～と思う内容と、ちょっとうまく展開しすぎじゃない？と思わせるリアル感のない展開が混在しているようなストーリーでした。

内容とは別に要チェックだったのは、春子のウグイス嬢姿です。

あの話し方は忘れられません！！(笑)

▼まとめページと次回第7話の記事もご覧くださいね。

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