Dr.コトー診療所2006(11話/最終回)の動画配信・あらすじ&ネタバレ感想!彩佳の命は!?
Dr.コトー診療所2006(2期)11話の動画配信情報とあらすじ・ネタバレ感想をご紹介します。
最終回!!第11話「逃れられぬ、医師の宿命」
彩佳(柴咲コウ)の手術が始まります。しかし、コトーの様子がおかしくて!?
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Dr.コトー診療所2006(2期)11話のあらすじ
星野彩佳(柴咲コウ)の乳がん手術を行うために、東京の病院へやってきたコトーこと五島健助(吉岡秀隆)。
担当医師の鳴海慧(堺雅人)は、本気で手術をするのか確認をしたうえで、「会わせたい人がいる」と言って、コトーを自宅に連れていきます。
会わせたい人というのは、鳴海の家で寝たきりの彼の妻。
彼は、教授からの注意を聞かずに自分で妻の病気を治そうと手術をした結果、妻は意識もなく寝たきりになってしまったことを話します。
家族のように思っている人を手術するのは、こういう結果を産むということをコトーに伝えたかったのです。
そしてとうとう手術当日になりました。
手術前、彩佳はコトーにお願いがあると言い出し…
そんな彩佳の想いを抱えて手術に臨むコトーでしたが、今までにない焦りを感じて、冷静さを失ってしまいます。
彩佳の手術は成功するのか!?
Dr.コトー診療所2006(2期)11話のネタバレ感想
とうとう最終回になってしまいました。
今回のストーリーは、当然ながら彩佳の手術がうまくいったか?というのがメインではあります。さらに、コトーと鳴海の意外な面を知ることができるお話でもあります。
まず、東京まで来て彩佳の手術を行うと言い出したコトーを、鳴海は自宅まで連れて行きます。そこには、5年前に心臓発作で倒れてから、意識もなく寝たきりになっている奥さんの姿がありました。
ここで、今までの謎がすべて解決しますね。
もともと、鳴海という医師は、今のように冷静沈着で客観的に物事を見るタイプではなかったのかもしれません。
医者になったのに、最愛の妻を救わず誰を救うんだという気持ちで手術を執刀したんですよ。しかし、家族の手術をするというのは、相乗以上に厳しいものだった…
鳴海は、コトーが島の人たちを家族のように慕って診療していることを聞いていましたし、彩佳に対する態度も普通の医者と看護師というのとは違うとわかっています。
だからこその忠告…
自分のような失敗をしないようにという意味もあるでしょう。
また、そんなことができるわけがないという考えの違いを指摘しているということでもあるでしょう。
そして、実際に手術が始まると、今まで見たこともないようなコトーの焦った様子を見ることになりますね。いつもなら、冷静になるよう声をかけるのはコトーなのに、コトー自身が看護師に声をあらげるようになってしまう…
そんな彼を冷静にさせたのは、鳴海でした。
しかし、それでは留まらず、もう一度コトーが自分らしくない状態になることに…
それは、出血してしまったからです。
鳴海は、もっと切開箇所を広げて対処した方がいいと言うのですが、コトーは手術前に胸の再建手術をしないでほしいと頼まれていたため、せめて傷は小さくしておきたい…
そのために、出血が止まらず焦ってしまったということです。
この時も、鳴海の言葉がコトーを救いました。
この患者が星野彩佳であることを忘れろ!
目の前にいるのはただの乳がん患者だ
患部だけを見ろ!
そこだけに集中しろ!
その言葉を聞いて、数歩下がって呆然としてしまったコトー。
鳴海は、その様子を見て執刀を変わろうとしましたが、ここでコトーのスイッチが入ります。
彼の様子を見て、すぐフォローに回る鳴海は、すごい医者だと思いましたね。もしも、鳴海ではない医者との手術だったら、失敗していたかもしれません。
この手術シーンは、本当に良かった!
今までずっと、誰もが満足や納得をする結果を出してきたコトーが、彩佳の手術で初めて動揺してどうしようもなくなるとか…
大切に思っているからこそのことですね。
そして、ずっと冷たい感じで本当はどういう医者なの?と思っていた鳴海が、最初から最後までコトーのフォローをし続けて、手術を施行に導きました。
すごいチームワークだと思ったし、このふたりの意外性に感動しますよ。
Dr.コトー診療所2006(2期)11話の情報まとめ
手術の間は、みんなが彩佳のことを心配しており、無事に完了した時の喜びようも良かったですね。
診療所を三上医師が手伝っていることにより、この診療所がいかにコトーや彩佳にとって大切な場所なのか、そして島民にとってふたりの存在がどれだけ大きいのかということがよくわかります。
1期とはまるでストーリーの内容が違ったこの作品も、最後はハッピーエンドで最高でした。
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