マーベルのアベンジャーズシリーズ(MCU)の映画を見る順番は?見どころや吹き替えについて | VOD動画配信サービス比較

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マーベルのアベンジャーズシリーズ(MCU)の映画を見る順番は?見どころや吹き替えについて

マーベルのアベンジャーズシリーズ(MCU)の映画を見る順番は?見どころや吹き替えについて

マーベル・シネティック・ユニバース(MCU)とは?なぜ魅力的なのか

クロスオーバー前提で作られた世界観

マーベル・シネティック・ユニバース(MCU)とは?なぜ魅力的なのか

アベンジャーズシリーズはアメリカの「マーベル・コミックス」に登場するヒーローたちのクロスオーバーを前提に作られた映画シリーズです。
1本の映画では主役級のヒーローたちがそれぞれのストーリーを経て、共通の敵を倒すために共闘したりするという熱い展開を何度も味わうことができます。

日本でクロスオーバー作品と言えば、ロボット作品を1本のゲーム内で共演させるべくチューンした「スーパーロボット大戦」シリーズなどが挙げられますが、それをより年数をかけた映画スケール&クオリティで実現しています。

全20作以上と聞くと観るのが大変そうに思うかもしれませんが、(作品によってはシリアス寄りの作品はあるものの)ほどよいコミカルさが残っているため、気軽に観やすい作風になっています。
世界観を共有して作られているため、シリーズを追えば追うほど設定に厚みが感じられるようになるのもMCUシリーズならではの強みと言えるでしょう。

多種多様なヒーローが登場すること

多種多様なヒーローが登場すること

同じ世界感を共有したまま、様々な性格や立場を持ったヒーローたちが登場するのも大きな魅力の一つです。
偶然力を身に着けることになったり、必然的に受け継ぐことになったり、修行して身につけたり、自ら実験に志願したり…と様々な動機やきっかけで力を手にした主人公たちがいかにしてヒーローになり、どんな戦いに身を投じていくかが見どころになるでしょう。

その多種多様なヒーローたちを、ハマり役の俳優さんたちが魅力的に演じてくださっているのもファンが多い理由だと思います。

アベンジャーズシリーズを見る順番と見どころ

なぜ公開順に観ることを推奨されているのか?

たとえば「アントマン」は事前知識がなくても単体で観ることができますが、「アントマン」とその続編「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」までの間にアントマンが「シビル・ウォー」に登場しており、その「シビル・ウォー」は他の過去作を何作か内包しているというような作りになっているため、よりスムーズにシリーズを楽しむためにも公開順で観るのがおすすめされています。


  • 単体で観れる

  • アントマン以外の
    過去作も内包

  • シビル・ウォーの
    内容を含む

しかし、快適にアベンジャーズシリーズを楽しむのであれば公開順がおすすめですが、もちろん全て順番通りに見る必要はありません。
配信サービスのラインナップの都合で「インクレディブル・ハルク」⇒「アイアンマン」などの順番を前後させても大丈夫です。

過去作品とのつながりが強い「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を最初に観ることはおすすめできませんが、公開順は後の方でも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はとっかかりの作品としてもおすすめすることができます。
(スターウォーズシリーズほど公開年数は開いていないため、最新作を観たあとでもそれほどギャップを感じずに初期の「アイアンマン 」や「インクレディブル・ハルク」を観ることができるでしょう)

この公開順リストでは、このあたりの「この作品の前に観ておいたほうがいいタイトル」も含めてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

アベンジャーズシリーズを観るなら字幕?吹替?

このページでは吹き替えを推奨していますが、他の洋画と同様、アベンジャーズシリーズでも宣伝のため一部俳優さんや芸人さんによる吹き替えが行われています。(主役は声優さんが務めていることがほとんどのため、そこまで違和感はないと思われます)
作品紹介とともに「吹き替えオススメ度」や主な声優さんも記載しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

アイアンマン

アイアンマンの見どころや関連作品

現代の王道ヒーロー映画

巨大軍事企業のCEOであり技術者でもあるトニー・スタークが、テロに巻き込まれたことをきっかけに自らが作った戦闘用パワードスーツを着て戦うことになるという話です。
まさに現代の王道的ヒーロー映画という作風になっており、安心して楽しむことができます。パワードスーツ(アイアンマン)を改良していくシーンにワクワクするという人も多いでしょう。
アメリカン・セレブとして描かれていたトニーが、シリーズを通してヒーローとして成長していくところも見どころの一つです。
  • なし(最初に観ても大丈夫)

アベンジャーズシリーズ1作目ということもありますが、単純に面白いという点でもとっかかりとして最適な作品と言えます。
クロスオーバーという特性上、シリーズに厳密な主人公というものはないかもしれませんが、あえて主人公を挙げるならアイアンマン(もしくやキャプテン・アメリカ)を挙げる人は多いでしょう。
そういう意味でも最初に観ておきたい映画です。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)…岡寛恵
・ジェームズ・“ローディ”・ローズ(テレンス・ハワード)…高木渉
・オバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)…土師孝也
・J.A.R.V.I.S.(ポール・ベタニー)…加瀬康之

アイアンマン・トニーを藤原啓治さんがハマり役で演じて下さっているほか、主要キャラもベテラン声優さんたちばかりなので、ほぼ違和感を感じずに楽しむことができるでしょう。

インクレディブル・ハルク

インクレディブル・ハルクの見どころや関連作品

緑色の怒れるヒーロー

実験で放射能を浴びたことにより、心拍数が上がると緑色の超人“ハルク”に変身する体質になってしまった科学者ブルース・バナーが、軍から逃亡しながら治療方法を探す話です。
実験の経緯などが冒頭のOPでダイジェストで描かれているため、予備知識なしで観ると少し戸惑う人もいるかもしれませんが、その分迫力のあるアクションシーンが満載な点が見どころと言えるでしょう。

色々な経緯があり、エドワード・ノートンさんがブルース役を務めているのはこの「インクレディブル・ハルク」のみで、以降のアベンジャーズシリーズではマーク・ラファロさんに変更になっています。

そのこともあってか、本作「インクレディブル・ハルク」の他の主要キャラも後のアベンジャーズシリーズではほぼ登場していないため、「アベンジャーズ/エンドゲーム」に最速で辿り着きたい場合は飛ばすという選択肢も存在するかもしれませんが、“緑色の怪物”と呼ばれるハルクがモンスターではなくヒーローとして描かれる所以を知っておくためにも飛ばさず観ておくのがオススメです。

  • なし(最初に観てOK)

最後にカメオ出演はありますが、もともとアメリカではこの「ハルク」が先に公開されていたこともあり、先にこちらから観ても問題ありません。
前述の俳優さん降板の都合もあるためか、一挙配信でハルクだけ抜けているというケースも度々あるため、そういった場合は先に単品レンタルして観るのもありでしょう。

吹き替えオススメ度 ★★★☆☆ 3.0

・ブルース・バナー(エドワード・ノートン)…水嶋ヒロ
・エリザベス・“ベティ”・ロス(リヴ・タイラー)…甲斐田裕子
・サミュエル・スターンズ(ティム・ブレイク・ネルソン)…森川智之

主人公ブルースを声優ではなく俳優の水嶋ヒロさんが吹き替えているため、人によっては気になる方もいるかもしれませんが、映画全体ではそこまで違和感はなく観れると思います。

アイアンマン2

アイアンマン2の見どころや関連作品

世間に公表されたアイアンマン

「アイアンマン」の続編です。軍にスーツを渡すように命じられる一方で、スタークを敵視する危険な敵が現れ…という話です。
解決すべき問題は増えていますが、作風は変わっていないため前作を楽しめた方はこちらも引き続き楽しめるでしょう。
今回新たに登場する“ウォーマシン”の活躍や、前回カメオ出演したアベンジャーズの要素が少しずつ見え始めてくるのも見どころの一つです。
  • アイアンマン

タイトルの通り「アイアンマン」の続編なので観ておきましょう。
「インクレディブル・ハルク」の要素はまだ絡まないため、公開順を気にせず「アイアンマン」⇒「アイアンマン2」で楽しむのもありだと思います。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

※前作から引き続き
・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)…岡寛恵
・J.A.R.V.I.S.(ポール・ベタニー)…加瀬康之
※変更&追加キャスト
・ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)…目黒光祐
・ジャスティン・ハマー(サム・ロックウェル)…森川智之 など

ローディ役の俳優さんの変更にともない声優さんも変わっていますが、前回に引き続きベテラン声優さんたちが吹き替えてくださっているため、安心して楽しむことができます。

マイティ・ソー

マイティ・ソーの見どころや関連作品

雷神ソーの挫折と成長

アスガルドの神々の王の息子ソーが、傲慢な性格のため謙虚さを学ぶために人間界へ送り込まれることになる話です。
“ソー”と表記されているためピンとこない人もいるかもしれませんが、雷神トールと聞けば他作品などで耳にしたこともある人も多いのではないでしょうか。(北欧神話がモチーフになっています)
他作品よりファンタジー寄りの作風や現代パートとのギャップも楽しめますが、人間味のある神ソーが(今後のシリーズ含めて)どんな挫折を経験し成長していくかも見どころです。
  • なし(最初に観てOK)

「アイアンマン」で登場したエージェントが出演したり、「アイアンマン2」のラスト付近で描かれた場面の続きとなっていますが、本作からでも問題ありません。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

・ソー(クリス・ヘムズワース)…三宅健太
・ロキ(トム・ヒドルストン)…平川大輔
・ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)…坂本真綾

『ジョジョの奇妙な冒険』第三部スターダストクルセイダースで共演した三宅健太さん、平川大輔さんが主役を演じているほか、『スター・ウォーズ』新三部作パドメ・アミダラ役として同様にナタリー・ポートマンさんの吹き替えをしていた坂本真綾さんが知的なヒロインを演じて下さっていて、かなり魅力的なキャスティングになっていると思います。

キャプテンアメリカ/ファーストアベンジャーズ

キャプテンアメリカの見どころや関連作品

二次世界大戦で生まれたヒーロー

第二次世界大戦中、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブが、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号となり、キャプテン・アメリカとしてレッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑むことに…。

最初は他ヒーローと比べるとパワー不足に感じるかもしれませんが、本作ではとにかく正義感に溢れたヒーローらしい精神的な強さが見どころの一つです。
あらすじでは時代背景が暗く感じるかもしれませんが、MCU特有の作風は健在なので安心しましょう。
時代背景からどう他作品につながっていくかも注目ポイントです。

  • なし(最初に観てOK)

話の時系列的にはもっとも古いことや、アベンジャーズシリーズではアイアンマンと並び主役として描かれていることなどから、最初に観る作品として問題ないでしょう。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

・スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)…中村悠一
・“ペギー”(ヘイリー・アトウェル)…園崎未恵
・“バッキー”(セバスチャン・スタン)…白石充

正義感溢れる若者スティーブ・ロジャースを中村悠一さんが魅力的に演じてくださっているほか、全体を通しても違和感のあるキャスティングはないため、ぜひ吹き替えで観るのがおすすめです。

アベンジャーズ

アベンジャーズの見どころや関連作品

アベンジャーズとしての最初の集結と戦い

「マイティ・ソー」で登場したソーの弟ロキが発端となり、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらが最初の共闘を果たすクロスオーバー1作目です。今後の作品や「エンドゲーム」を見る上でも大事なエピソードになっています。
色々な事情を持つヒーローたちがどう集結して戦っていくかというシナリオや、作品を超えたキャラ同士のクロスオーバーなやりとり、より規模が大きくなったアクションなど見どころが満載の作品です。
  • アイアンマン
  • インクレディブル・ハルク
  • アイアンマン2
  • マイティ・ソー
  • キャプテンアメリカ/ファーストアベンジャーズ

クロスオーバーの作品となっているため、関連する過去作を観ておいたほうがより楽しむことができるでしょう。
アイアンマンやアイアンマン2で出てきたエージェントたちも本格的に登場します。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.0

※前作から引き続き
・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)…中村悠一
・ソー(クリス・ヘムズワース)…三宅健太
・ロキ(トム・ヒドルストン)…平川大輔
※変更&追加キャスト
・ブルース・バナー(マーク・ラファロ)…宮内敦士
・ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)…米倉涼子
・クリント・バートン(ジェレミー・レナー)…宮迫博之

宣伝のため一部声優さんから変更になったキャラもいるため、やや違和感を感じたという人もいるようです。(クリント・バートン役の宮迫博之さんは概ね好評のようですが、ナターシャ役の米倉涼子さんの演技はやや賛否両論となっています)

しかし、俳優さんが変更になった例(ブルース・バナー役の宮内敦士さん)を除き、主役ヒーローたちのキャスティングはそのままとなっていますので、あまり気にされない方は吹き替えで楽しめると思います。

アイアンマン3

アイアンマン3の見どころや関連作品

トニー・スタークのヒーローとしての成長

「アベンジャーズ」から1年後、その戦いで危機感を抱いたトニーがアイアンマンのスーツの開発に没頭したりする中、謎のテロリスト「マンダリン」が不穏な動きを見せはじめ…。
かなり窮地に追いやられる中でトニーがどう戦っていくかが見どころの作品です。
アイアンマン単体の映画は「3」で終わりとなりますが、今後の「アベンジャーズ」シリーズやMCU版「スパイダーマン」を見る上で欠かせない章になっているのでぜひ見ておきましょう。

ナンバリングとしては「アイアンマン」「アイアンマン2」が前作となりますが、「アベンジャーズ」の戦いの後の話になるのでそちらを先に見たほうがより楽しめるでしょう。
アベンジャーズのメンバーががっつり絡むことはありませんが、MCUお馴染みとなるちょっとしたカメオ出演があります。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

※前作から引き続き
・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)…岡寛恵
・ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)…目黒光祐
・J.A.R.V.I.S.(ポール・ベタニー)…加瀬康之

前作から引き続きのメインキャスティングのため、安定した演技を楽しむことができると思います。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

マイティ・ソー/ダーク・ワールドの見どころや関連作品

ジェーンとの再会とロキのその後

「アベンジャーズ」から1年後の話になります。ロンドンで原因不明の異常が発生し、ジェーンが天文学者として調査に向かうものの良くない事態に巻き込まれてしまい、再びソーと再会することになるが…というあらすじです。
今回も現代とファンタジーな世界観の両方を行き来する世界観となりますので、前作の世界観が好きだった方は引き続き楽しめると思います。
「アベンジャーズ」で暴れた弟のロキがどういう立ち位置になるかも見どころの一つでしょう。

ナンバリング作品+アベンジャーズの要素を含んでいるのは「アイアンマン」同様となりますが、「マイティ・ソー」はロキの登場もありさらに深く関わっているため、見る順番は注意しておきましょう。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

※前作から引き続き
・ソー(クリス・ヘムズワース)…三宅健太
・ロキ(トム・ヒドルストン)…平川大輔
・ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)…坂本真綾

こちらも前作同様、他作品でも活躍中の声優さんたちが引き続き魅力的な吹き替えをしてくれているため、物語に集中して見ることができると思います。

キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー

キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャーの見どころや関連作品

現代のキャプテンアメリカの戦い

こちらは「アベンジャーズ」から2年後の話です。前作「キャプテンアメリカ」からは時代や環境も大きく変化し、シールドの一員として任務にあたっていたが、そのシールド内で不穏な動きが出始め、さらには謎の暗殺者ウィンター・ソルジャーも現れ…というストーリーです。

舞台は変わってもヒーローとしてのあり方が変わらないキャプテンの戦いや、ナターシャの活躍、新しい協力者サムの登場、そしてウィンター・ソルジャーの正体など見どころが多く、MCUでも人気が高い作品となっています。

「キャプテンアメリカ/ファーストアベンジャーズ」はもちろん、「アベンジャーズ」シリーズのシールドの面々も多く登場しているため公開順(時系列順)に見ておくとより楽しめると思います。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.0

※前作から引き続き
・スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)…中村悠一
・“バッキー”(セバスチャン・スタン)…白石充
・ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)…米倉涼子
※追加キャスト
・サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)…溝端淳平

全シリーズから引き続きのキャスティングとなっています。
ナターシャの吹き替えは賛否両論になることがよくありますが、前作で気にならなかった方は引き続き楽しめると思います。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの見どころや関連作品

お尋ね者たちのコメディ&アクション

お調子者のトレジャーハンター・ピーターが謎の球体『オーブ』を手に入れたことをきっかけに、一癖あるお尋ね者たちとチームとなり、やがてMCUお馴染みのストーンを巡る事件に巻き込まれていく…という話です。
犯罪歴のある仲間たちがメインキャラですが、他作品よりもコミカル色が強めの作風なのでファミリー映画のようなノリで見れると思います。

主人公ピーターが幼い頃から持っていたカセットを大事にしているという設定で、所々で流れる洋楽が妙にマッチしているのが見どころです。
気性の荒いアライグマ・ロケットの独特の可愛さも人気が高い理由の一つでしょう。

  • なし(最初に観ても大丈夫)

まだしばらく「アベンジャーズ」とは絡まないため、最初に見ても問題ありません。
かなりとっつきやすい作風のため、MCUシリーズの最初に見る作品としては「アイアンマン」の次におすすめの作品になっています。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

・ピーター・ジェイソン・クイル(クリス・プラット)…山寺宏一
・ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)…朴路美
・ロケット(ブラッドリー・クーパー)…加藤浩次〈極楽とんぼ〉
・ヨンドゥ・ウドンタ(マイケル・ルーカー)…立木文彦

山寺宏一さんや朴路美をはじめ、ベテラン声優さんたちがメインキャラを魅力的に演じてくれているほか、極楽とんぼの加藤浩次さんの演技もかなりマッチしていると好評のため、安心して視聴できると思います。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンの見どころや関連作品

アベンジャーズの戦い再び

「アベンジャーズ」などの戦いで危機感を抱いたアイアンマン・トニーは、再び訪れるであろう外敵に備えて人工知能「ウルトロン」を作り出すが、それが思わぬ事態を招き…というストーリーです。
前作より脅威は控えめになっているかと思いきや、規模は大きく今回も厳しい戦いを強いられています。
再び集結して戦うやアベンジャーズや各人の考え方、J.A.R.V.I.S.の立ち位置、今回新たに登場して仲間に加わるヒーローなどが見どころになるでしょう。

「アベンジャーズ」後の単体映画3作は「ウルトロン」の前に観ておいたほうがより楽しめることができるでしょう。
公開順では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を挟んでいますが、この時点ではまだ絡んでいないため視聴順が前後しても問題ありません。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.0

※前作から引き続き
・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)…中村悠一
・ソー(クリス・ヘムズワース)…三宅健太
・ブルース・バナー(マーク・ラファロ)…宮内敦士
・ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)…米倉涼子
・J.A.R.V.I.S.(ポール・ベタニー)…加瀬康之

メインはほぼ「アベンジャーズ」から続投キャストになっていますので、前作と同じように楽しめると思います。

アントマン

アントマンの見どころや関連作品

元泥棒バツイチヒーロー

ある事件がきっかけで前科者となったスコット・ラングだったが、その才能をハンク・ピムに見出されて「アントマン」として協力することに…。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と同様犯罪歴のある主人公ですが、こちらは現代が舞台でバツイチ・最愛の娘とも離れ離れという立場と相まってどこか哀愁も感じさせます。

コメディ・ファミリー・クライムなどの要素が混じりつつも、きちんとヒーロー映画になっているところが見どころでしょう。
「アントマン」という名前だけあって「小さくなる」以外にも「虫を操る」能力があり度々虫も登場するため、虫が苦手な方は少し注意しておくといいかもしれません。

  • なし(最初に観ても大丈夫)

この時点ではあまり本筋に関わっていないため、単体映画として気軽に楽しめることができますが、「アベンジャーズ」の名前や「ウィンター・ソルジャー」の人物の登場もあるため、公開順に観ているとより楽しめる要素もあります。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 3.5

・スコット・ラング(ポール・ラッド)…木内秀信
・ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)…内田有紀
・ダレン・クロス(コリー・ストール)…大川透
・ルイス(マイケル・ペーニャ)…小杉竜一〈ブラックマヨネーズ〉

声優さんや女優さん、芸人さんが入り混じったキャスティングになっています。
そこまで違和感を感じるほどではないと思いますが、他作品で気になりがちだった方は字幕で見るという選択もあるかもしれません。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカの見どころや関連作品

アベンジャーズの分裂

「エイジ・オブ・ウルトロン」の後、ある事件をきっかけにアベンジャーズの活動をめぐってアイアンマンやキャプテン・アメリカの意見が対立してしまい…という話になります。
今回新たにMCUに登場する「スパイダーマン」や「ブラックパンサー」などの要素もあり、アベンジャーズにとってもターニングポイントとなる大事なエピソードなのでしっかり観ておきましょう。
ファンにとっては一部辛い展開もあるかもしれませんが、スパイダーマン&アントマンあたりがうまく清涼剤になっています。

前作「エイジ・オブ・ウルトロン」に加え、今回新たにアベンジャーズに「アントマン」が合流しているため、順番通り観ておいたほうがより楽しめると思います。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.0

・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)…中村悠一
※追加キャスト
・スパイダーマン(トム・ホランド)…榎木淳弥
・ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)…田村真 など

今回登場したメンバーは、アニメなどで幅広く活躍している榎木淳弥さんや、洋画吹き替えも数多く経験している田村真さんなど本業の声優さんが担当してくれているため、全体的に安定した吹き替えを楽しむことができると思います。

ドクターストレンジ

ドクターストレンジの見どころや関連作品

偏屈ドクターの奇妙な冒険

神経外科医スティーブン・ストレンジは事故で両手の機能を失ってしまうが、仕事へ復帰するために治療の方法を探し続け、やがて魔術の道に辿り着き…という話です。
怪しげな東洋系のオカルト風魔術や奇天烈なアクションシーン、現代の手術シーンなどが混在しているまさにストレンジという作風や、少しずつ魔術の力をつけていく修行シーンなど見どころが満載になっています。
  • なし(最初に観ても大丈夫)

世界観を共有しているため、過去作を観ているとより楽しめる要素なども混じっていますが、本作単体でも楽しめる作りになっています。
海外ドラマ「SHERLOCK」でお馴染みの人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが主演しているため、俳優さんきっかけで観始めるというのもアリだと思います。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.0

・スティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)…三上哲
・エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)…樋口可南子
・モルド(キウェテル・イジョフォー)…小野大輔
・ウォン(ベネディクト・ウォン)…田中美央

本作でもベネディクト・カンバーバッチの吹き替えでお馴染みの三上哲さんが担当してくれている他、幅広いジャンルで活躍されている声優さん小野大輔さんなども声の出演されており、全体的に違和感なく楽しめることができると思います。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックスの見どころや関連作品

パワーアップしたガーディアンズ

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の後、騒ぎを起こして追われる身となったガーディアンズの前に、クイルの父親を名乗る謎の男が現れ…という話です。

前作で人気の高かった可愛くも凶暴なアライグマ・ロケットに加え、今作ではベビー・グルートの奮闘も大きな見どころの一つでしょう。
クイルの育て親・ヨンドゥの活躍もあり、MCUシリーズの中でも評価の高いエピソードになっています。
随所で流れるチョイスの良い洋楽なども健在です。

  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

MCUシリーズでは前作から何作か挟んでいますが、現時点は他作品とは絡んでいないため「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」さえ見ていれば大丈夫なようになっています。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

※前作から引き続き
・ピーター・ジェイソン・クイル(クリス・プラット)…山寺宏一
・ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)…朴路美
・ロケット(ブラッドリー・クーパー)…加藤浩次〈極楽とんぼ〉
・ヨンドゥ・ウドンタ(マイケル・ルーカー)…立木文彦

メインはほぼ前作同様のキャスティングでベテラン声優さんも多く出演されているので、前作を吹き替えで楽しめた方は同じように楽しめると思います。

スパイダーマン ホームカミング

スパイダーマン ホームカミングの見どころや関連作品

ティーン向けのポップなスパイダーマン

「シビル・ウォー」の後も変わらずNYでヒーロー活動をしていたスパイダーマン・ピーターのもとで、トニー・スタークに恨みを持つ危険なヴィランが暴れ出す。ピーターはトニーにアベンジャーズの一員として認められるために謎のヴィラン・バルチャーを追い始めるが…という話です。
すでにサム・ライミ監督による「スパイダーマン」やマーク・ウェブ監督の「アメイジング・スパイダーマン」など映画化されていましたが、今作はMCUにチューンされた作品になっています。

過去実写映画のスパイダーマンや他ヒーローと比べても『少年』としての描かれ方が強く、上手くティーン向けとして差別化されているのではないでしょうか。
正体を隠したヒーロー活動&学生生活など少年心をくすぐられる要素も盛り込まれており、かなりオススメ度の高い作品になっています。

MCUシリーズでは初の単体映画となりますが、初登場した「シビル・ウォー」の要素もたびたび絡むので観ておいたほうがより楽しめるでしょう。
また、過去作の中でも特に「アイアンマン」シリーズとの関わりが強い作品なので、ぜひ順番通りに見るのがおすすめです。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

・ピーター・パーカー(トム・ホランド)…榎木淳弥
・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・エイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)…大川透

ヒーロー陣は過去作から引き続きの出演となります。
吹き替えだけではなくアニメなどでも活躍されている声優さんがメインのため、本編同様かなりとっつきやすいキャスティングになっているのはないでしょうか。

マイティ・ソー/バトルロイヤル

マイティ・ソー/バトルロイヤルの見どころや関連作品

パワフル&コミカルなマイティ・ソー

「シビル・ウォー」でアイアンマンやキャプテンらが戦っている一方の、「エイジ・オブ・ウルトロン」後のソーやハルクの話になります。弟ロキとともに父オーディンを捜しにNYへやってきたソーが、アスガルドの支配を企む姉ヘラによって遠い惑星に飛ばされ、ハルクと再会し…という導入になっています。

メインビジュアルを見るとなんとなく雰囲気が変わったように感じた方もいるかもしれませんが、映画本編も前2作とは少し違った作風になっています。
前2作はソーとジェーンが主役として描かれたロマンス&ファンタジーという雰囲気でしたが、今作ではジェーンが出ない代わりにハルクや新キャラ・ヴァルキリーといったメンバーが登場し、前作からガラリと変わってエンタメ色が強いパワフル&コミカルに描かれており、随所で流れるレッド・ツェッペリンの『移民の歌』もマッチしています。

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』でもクリス・ヘムズワース(ソー役)共演することになるテッサ・トンプソンの出演など、見どころが多い今作となっていますが、弟ロキの独特な立ち位置などもハイライトの一つではないでしょうか。

「エイジ・オブ・ウルトロン」の後の話なので、この時点では「シビル・ウォー」は観ていなくても大丈夫ですが、本作冒頭でソーが「ドクター・ストレンジ」でカメオ出演した流れも少し汲んでいるため、公開順の通りストレンジを先に観ているとより楽しめるでしょう。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

※前作から引き続き
・ソー(クリス・ヘムズワース)…三宅健太
・ロキ(トム・ヒドルストン)…平川大輔
・ブルース・バナー(マーク・ラファロ)…宮内敦士
※追加キャスト
・ヘラ(ケイト・ブランシェット)…天海祐希
・ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)…沢城みゆき
・スカージ(カール・アーバン)…楠大典

本作もメインキャストは様々な作品で活躍している声優さんが担当してくださっているほか、女優の天海祐希さんのヘラもあまり違和感がなく楽しめるのではないでしょうか。

ブラック・パンサー

ブラック・パンサーの見どころや関連作品

MCU初の黒人ヒーロー

特殊な鉱石“ヴィブラニウム”を産出するアフリカの国ワカンダは、その力で超文明国として独自の発展をしていたが、技術を悪用されることを防ぐために発展途上国としてその正体を隠していたという設定です。『シビル・ウォー』の事件がきっかけて若くして即位することになった国王ティ・チャラは、ワカンダの秘密を守るためにブラックパンサーとして動き始めるが…という話になっています。

MCU初の黒人ヒーローということで注目され、その完成度から高い評価を受けている作品です。
伝統を維持した部分と特出したテクノロジーが混ぜ合わさった独特の世界観や、それにマッチしたBGMやアクションなどが見どころでしょう。

  • なし(最初に観ても大丈夫)

初登場は「シビル・ウォー」ですが、スパイダーマンよりは過去作との絡みが強くはないため本作から見ても大丈夫でしょう。
(先に「シビル・ウォー」を観ているとより分かりやすい&楽しめる要素はあります)

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

・ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)…田村真
・“キルモンガー”(マイケル・B・ジョーダン)…津田健次郎
・ナキア(ルピタ・ニョンゴ)…皆川純子
・オコエ(ダナイ・グリラ)…斎賀みつき
・エヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)…森川智之
・ウカビ(ダニエル・カルーヤ)…中井和哉

吹き替えでもお馴染みの森川智之さんを始め、アニメなどでも幅広く活躍されている津田健次郎さんや皆川純子さんなど、豪華声優陣がメインで吹き替えてくださっているため、かなり吹き替えオススメ度が高い作品となっています。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの見どころや関連作品

クライマックス直前の戦い

今まで過去作に登場していた“インフィニティ・ストーン”を強大な野望を持つヴィラン・サノスが本格的に集め始めたことにより、「エイジ・オブ・ウルトロン」から「シビル・ウォー」や「バトルロイヤル」を経て、再びアベンジャーズが集結する話です。

今までアベンジャーズと絡んでいなかった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々なども登場しているため、今まで関わりがなかったキャラ同士とのクロスオーバーも大きな見どころの一つでしょう。
これまで以上に厳しい戦いになり、『エンドゲーム』に繋がるクライマックス手前の局面が描かれています。

『エンドゲーム』に繋がる作品となるため、この時点でほぼ過去作すべてを観ておいたほうがより楽しむことができるでしょう。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.5

※前作から引き続き
・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)…中村悠一
・ソー(クリス・ヘムズワース)…三宅健太
・ブルース・バナー(マーク・ラファロ)…宮内敦士
・スパイダーマン(トム・ホランド)…榎木淳弥
・スティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)…三上哲
・ピーター・ジェイソン・クイル(クリス・プラット)…山寺宏一

過去作のメインキャストが集結しているため、声優さん・俳優さん・芸人さんなどバラエティ豊かなキャスティングになっています。
今まで吹き替えで楽しめていた方は今作も引き続き楽しめることでしょう。

アントマン・アンド・ザ・ワスプ

アントマン・アンド・ザ・ワスプの見どころや関連作品

再び粒子の世界へ

「シビル・ウォー」から2年後、キャプテン・アメリカ側で戦いに参加したことがきっかけでFBIの監視されながら生活していたアントマン・スコットのもとに、再びピム博士とホープが現れある協力を依頼される…という話です。
「アントマン」の話の中で登場していたピム博士の妻“ワスプ”救出を主軸に、謎の敵“ゴースト”が絡んできます。
前作より虫要素は控えめなので苦手な方も大丈夫なのではないでしょうか。
スコットの仲間たちも引き続き登場しています。

「アントマン」としては2作目ですが、「シビル・ウォー」の流れも汲んでいるほか、最後の方で「インフィニティ・ウォー」の展開にも触れているため、公開順で見るとより楽しめると思います。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.0

※前作から引き続き
・スコット・ラング(ポール・ラッド)…木内秀信
・ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)…内田有紀
・ダレン・クロス(コリー・ストール)…大川透
※追加キャスト
・エイヴァ・スター(ハナ・ジョン=カーメン)…田中理恵
・ソニー・バーチ(ウォルトン・ゴギンズ)…関智一

前作キャストはそのままですが、ゲスト登場しているメインキャラクターは声優さんが多めなので、さらに安定感が増したのではないでしょうか。

キャプテンマーベル

キャプテンマーベルの見どころや関連作品

MCU初の女性ヒーロー

代は遡り1990年代に。記憶を失った女性ヴァースはクリー帝国に拾われ特殊部隊“スターフォース”に身を置いていたが、ある任務がきっかけで地球のレンタルビデオショップに墜落し…という話です。
今度はMCU初の女性ヒーローとして話題になった作品で、ブリー・ラーソンさんが演じるキャロル・ダンヴァースの“ヒーロー”としての魅力的な描かれ方が大きな見どころになっています。

アベンジャーズ結成前の時代で、当時の世界観を上手く出していたり、今までどこか胡散臭い人物として描かれていたニック・フューリーがようやく人間らしさを見せているところや謎の猫“グース”にも注目です。

  • なし(最初に観ても大丈夫)

過去作に登場していたニック・フューリーやフィル・コールソンらも登場しますが、単体でも楽しめる作りにはなっています。
ただ「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」同様、後半で「インフィニティ・ウォー」の展開にも触れているため公開順に観ているとより楽しめるでしょう。

吹き替えオススメ度 ★★★★★ 5.0

・キャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)…水樹奈々
・ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)…竹中直人
・タロス(ベン・メンデルソーン)…関俊彦
・ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)…森川智之

声優業をはじめ幅広い分野で活躍されている水樹奈々さんのハマり役を始め、人気声優さんが中心で吹き替えてくれているため違和感なくストーリーを楽しめると思います。

アベンジャーズ/エンドゲーム

アベンジャーズ/エンドゲームの見どころや関連作品

一つの完結編

ネタバレを避けると「インフィニティ・ウォー」後、アントマン・スコットが帰還したことをきっかけに再びアベンジャーズが集い始め…という導入になります。
まさにMCUの集大成という作品で、過去作に思い入れのある人ほど楽しめる作りになっています。
今後もMCUシリーズは続きますが、この「エンドゲーム」で一つのクライマックスを迎えます。

エンドゲームは初日で世界興収12億ドルに達し、さらには同年7月21日についに27億ドルを超え10年間変わることのなかった全世界歴代興収1位(アバター)の記録を更新しました。
過去シリーズ映画21作の内容を内包するという敷居の高さを差し引いても、それだけ多くの人々を惹きつける魅力があるのではないでしょうか。

※デジタル配信は8月上旬頃から始まるそうです。

  • 過去全作

シリーズの流れを汲んでいるだけではなく、本編の様々な部分で過去作の内容に触れている箇所などもあるため、エンドゲームはぜひ過去作を視聴してから観ることを強くおすすめします。

吹き替えオススメ度 ★★★★☆ 4.5

※前作から引き続き
・トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)…藤原啓治
・スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)…中村悠一
・ソー(クリス・ヘムズワース)…三宅健太
・ブルース・バナー(マーク・ラファロ)…宮内敦士
・ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)…米倉涼子
・クリント・バートン(ジェレミー・レナー)…宮迫博之

「インフィニティ・ウォー」同様様々なキャスト陣が集結しています。
過去作を基準に字幕・吹替を選択しましょう。

MCUシリーズを観るならどの配信サービスがおすすめ?

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MCUシリーズは見放題では一気見できない?

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