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【DCドラマ】アローバースの見どころや順番

【DCドラマ】アローバースの見どころや順番

ARROW(アロー)やTHE FLASH(フラッシュ)など、複数のDCコミックの実写ドラマがクロスオーバーして展開するアローバース。
シリーズ全て扱っている動画配信サービスがないため、なかなか手が出しにくい人もいるかもしれませんが、今回はシーズン4までの見どころと視聴可能な動画配信サービスをピックアップしてご紹介します。

アローバースの見どころ

複数のドラマで世界観を共有しながらも、色々な作風が楽しめる

世界観や設定は同じものの、ドラマごとに様々なテイストが味わえるのが魅力の一つ。
DCコミック作品を観たことがなくても楽しめますが、バットマンなど他作品を知っているとより楽しめる要素も。

DCコミックは過去にも色々な実写化されていますが、シリーズごとに設定や作風が異なるため、例えば映画のジャスティス・リーグが合わなかったという人もバットマン三部作やアローバースは楽しめる可能性が十分にあります。

悪役(ヴィラン)の描写も良い

シリーズが長いため過去シーズンの悪役と共闘することも。
全く信用できないキャラもいれば、思わぬヒーロー的な側面を見せるキャラもいるのも見どころの一つです。

シーズン4までのオススメはAmazonプライムビデオ

プライム会員特典で見放題で観られるのは下記3作品。
・THE FLASH(フラッシュ)… シーズン4まで見放題
・SUPERGIRL(スーパーガール)… シーズン2まで見放題
・レジェンド・オブ・トゥモロー… シーズン2まで見放題

アローはNetflixで観るorAmazonプライムビデオでセールを待つのもオススメです。
前回(2020年9月)のセール価格は 1シーズン1,000円

観るだけならNetflixの月額で観たほうが安上がりですが、長いシリーズのため一気観が難しいこともあり買って損はないと思います。
Amazonプライムビデオで購入すればプライム解約後も引き続き視聴することができます。

観る順番とクロスオーバーについて

時系列としては大まかに書くと以下の通り。

ARROW1~2
 ↓
ARROW3 / FLASH1
 ↓
ARROW4 / FLASH2 / LEGEND1 / SUPER1

さらに詳しい時系列は↓のツイートもとても参考になります。

ただ、各話綿密にクロスオーバーしているわけではないため、いくつかのポイントに気をつければ各話の視聴順はある程度自由になります
 

シーズン1~2

まずは最初にARROW(アロー)シーズン1~2を視聴しましょう。

シーズン3~

ここからTHE FLASH(フラッシュ)が始まります。
アローのシーズン2でフラッシュのメインキャラクターらが登場していたエピソードを踏まえて話が進むため、フラッシュを単体で見始めると1~2話で「?」となる人もいるはず。

前述のツイートを参考に交互に観るのもおすすめですが、ある程度ドラマごとに一気観するなら、以下のクロスオーバーエピソードだけは順に観るようにしましょう。
・フラッシュ シーズン1の8話「フラッシュ VS アロー」
・アロー シーズン3の8話「アロー vs フラッシュ」

シーズン4~

時系列的にはスーパーガール、レジェンド・オブ・トゥモローが始まりますが、現時点ではエピソードが合流していないため、アローとフラッシュのクロスオーバーエピソードのみ気をつければ大丈夫です。
・フラッシュ シーズン2の8話「レジェンド・オブ・トゥデイ」
・アロー シーズン4の8話「レジェンド・オブ・イエスタデイ」

SUPERGIRL(スーパーガール)

シーズン1の時点ではクロスオーバーはありませんが、18話でフラッシュが登場するエピソードがあるため、先にフラッシュを見ておくとより楽しめます。

レジェンド・オブ・トゥモロー

スーパーガール同様、現時点でクロスオーバーエピソードはありませんが、前提としてアロー&フラッシュで登場したキャラが多数集結する作りになっているため、先に2作品を観た上で視聴しましょう。
 

各作品の見どころを紹介(~シーズン4)

ARROW(アロー)

5年間 海難事故で行方不明になっていた主人公/オリバー・クイーンがスターリング・シティに帰ってきたところから話がスタート。
表では無事帰還したセレブ、裏では正体を隠したフード男としての活動とその動機にもなる回想シーンらが交互に描かれるという作りになっています。

大富豪の御曹司が影でヒーローという設定はバットマンと同様ですが、最初はバットマンのように視覚的に派手なギミックを使ったアクションはなく、どちらかと言えば暗殺者のような立場から始まり、徐々に仲間を得てヒーローに近づいたり、自身の在り方を葛藤するところが見どころです。

アローバースの中ではシリアス調のドラマですが、メンバーやフラッシュとの関わりでコミカルなテイストが混じることも。
バットマンはもちろん、フードの暗殺者つながりでUBIのアサシンクリード(1~2)あたりの雰囲気が好きな人には特にオススメの作品です。

メインキャスト/日本語吹き替え声優

オリバー・クイーン(演:スティーヴン・アメル/吹替:日野聡)
ダイナ・“ローレル”・ランス(演:ケイティ・キャシディ/吹替:小林沙苗)
ジョン・ディグル(演:デヴィッド・ラムゼイ/吹替:三宅健太)
フェリシティ・スモーク(演:エミリー・ベット・リッカーズ/吹替:岡田栄美)

THE FLASH(フラッシュ)

粒子加速器の誤動作で雷に打たれたことをきっかけに超人的なパワーを得た主人公/バリー・アレン(警察の科学捜査班)が、過去に家族に起こった事件を動機にヒーロー活動を始めるというストーリーです。

科学的な事故で不特定多数の人が超能力のようなものを身につけてしまった世界で、主人公を含めてIQの高いラボのメンバーが科学的な方法で能力を悪用する犯罪者たちの起こした事件を解決していく展開が見どころで、コミカルな作風もあり、幅広い人におすすめできる作品です。
MCUの中ではスパイダーマンが好き!という人やドラマのCHUCK(チャック)あたりのノリが好きな人は特にハマるのではないでしょうか。

メインキャスト/日本語吹き替え声優

バリー・アレン(演:グラント・ガスティン/吹替:福山潤)
ジョー・ウェスト(演:ジェシー・L・マーティン/吹替:山岸治雄)
アイリス・ウェスト(演:キャンディス・パットン/吹替:村中知)
ケイトリン・スノー(演:ダニエル・パナベイカー/吹替:東條加那子)
シスコ・ラモン(演:カルロス・バルデス/吹替:藤田大助)
ハリソン・ウェルズ(演:トム・キャヴァナー/吹替:宮本充)

SUPERGIRL(スーパーガール)

地球人として正体を隠して生活していた異星人のカーラが、自身の能力を人助けに使うヒーローとして活躍し始めるという話です。

前述の通り、シーズン1の時点では他のアローバース作品との関わりはないものの、主人公のいとこ=スーパーマンの設定をある程度知ってる前提になっているため、設定や作風は違うものの映画「マン・オブ・スティール」あたりを先に見ておくと分かりやすいです。

前2作と比べるとフワフワとした動機で始まるものの、故郷の星に関わる因縁などもあり、徐々に内面的に成長していく作風になっています。
主人公が女性ということで、内容も女性向けと思う人もいるかもしれませんが、どちらかと言えば異星人とのいざこざやアクション要素が強いため、女性向けのドラマが苦手という人も心配はいらないはず。

メインキャスト/日本語吹き替え声優

カーラ・ゾー=エル(演:メリッサ・ベノイスト/吹替:小松未可子)
アレックス・ダンバース(演:カイラー・リー/吹替:樋口あかり)
ハンク・ヘンショウ(演:デヴィッド・ヘアウッド/吹替:広瀬彰勇)

レジェンド・オブ・トゥモロー

不死身のヴィランの脅威を阻止するためにタイム・マスター/リップ・ハンターが様々な立場のメンバーを集めたチームを作り、時間軸を旅しながら戦いを挑むという話です。

アローやフラッシュで登場したサブキャラが味方・敵ともに登場し、色々な時代で活躍するのが見どころ。
他作品の過去シーズンのネタバレ要素も強いため時系列順で観るのがオススメです。

メインキャスト/日本語吹き替え声優

リップ・ハンター(演:アーサー・ダーヴィル/吹替:中井和哉)
ホワイトキャナリー(演:ケイティ・ロッツ/語吹替:大津愛理)
アトム(演:ブランドン・ラウス/吹替:杉田智和)
キャプテン・コールド(演:ウェントワース・ミラー/吹替:東地宏樹)

Amazonプライム・ビデオは30日間無料体験可能
アローバースが気になる方はぜひ視聴を初めてみてはいかがでしょうか。